鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

土曜日なのに、広瀬川 !

2019-08-31 19:36:20 | 思いつくまま

 きょうで8月葉月もお仕舞です。早いですねえ。今年もあと4カ月でお仕舞ということです。4か月後には毎日毎日 寒い・寒い 冷える・冷える と言っているのでしょうね。もっともあと4か月、必ず生きているという保証はないのですが・・・・。

 

 あしたから9月長月です。9月は町内のお祭りがあって、今月からなのですが、いろいろと忙しくなってきています。もっともお祭り自体はお不動さんということで、28日前後、9月は28日が土曜日・29日が日曜日ということになります。

    

 今は警察の取り締まりですか、指導というべきですか、うるさくかつ厳しくなってきていまして、以前は周辺の住民の了解を得れば道路をふさぐ形でテントを張ったりしてお祭り広場やお神輿渡御等を盛大に実施したものですが、今はお神輿渡御でさえ厳しくなり、左左に曲がって進めという強い””お達し””があります。

 おまけにそのとおり実施しているか、パトカーが見回りに来たりもしました、最初の頃は。 それもこれも大分前の大きな花火見物人の事故がありまして、警察が厳しく攻め立てられたからです。責任をとらなくて済むように、指導や監視を強化してきたという次第です。

 そのうち電柱等にお祭りの小旗や、大幟(のぼり)さえ立てつけられなくなりそうです。 警察にとっては地域のコミュニティの活性化なんかよりも、まずは事故防止に名を借りた何かあった時の責任逃れの方が大事なようです。

 

 あしたから9月ですが、9月には久し振りに映画ではなく”テレビ”のオファーが一杯あったのです。 春先は映画の「弥生3月」では、このブログにも書きましたが今まで経験したことのない撮影現場を経験させていただきました。

 

 そして秋を迎え、地元の東北放送製作のテレビドラマ「小さな神たちの祭り」の撮影が始まります。エキストラ関係ではあす1日からいろんな場所での撮影が始まりますが、8月下旬に9月1日から4日までの間に7カ所で行う撮影の””トラ””を募集していました。

 

   

 役員会や交流会、定例会とバッティングしないように3か所を厳選して応募したのですが、何となんとナントまさかマサカの落選、3か所とも敗退でした。ガッカリです。 地元の放送局ですし、東日本大震災を取り上げたドラマでもあるし、ここは何としても自分が出ないといけないという使命に燃えて応募したのですが、熱い思い、気持ちは届かなかったようです。

 

 放送は11月だったかな。まだこれからもオファーはあるようですので、これにくじけず頑張りたいと思っています。何と言っても老後の大きな楽しみですから。ボケ防止にもなるし、いろんなことを経験したいです。

      

 

 地元で言うと、NHK仙台放送局制作では、「かつお」「独眼竜花嫁道中」「44歳のチアリーダー」の3作すべてに”出演”していますので、その意味からもTBCにテレビドラマに出たかったわけです。・・・馬鹿な男とお笑いください・・・

 

 

 本題よりも出だしの方が大変長くなりました。きょうは8月最後の土曜日です。しかし広瀬川には釣り人がいません。午後から( 午前中は近くの高校の文化祭に顔を出してきました。天気も良かったし、学校は若さで盛り上っていました。いやあ、本当に若いっていいですねえ~。礼拝堂の階段を2段飛びで降りてくる、しかも男女関係なく。その度に座っているこっちは少し揺れる感じがします。ハラハラしながら見ていましたが、年寄りの目からはあんなふうに階段を降りたらよっぽど膝に負担がかかっているのだろうなあなんて老婆心(老爺心)で心配になります。 )竿を出してみましたが、澱橋と牛越橋の1キロの間に居た釣り人は私と牛越橋のすぐ下流に見えた釣り人だけでした。

 きょうはくどいようですが土曜日ですよ。まだ8月です。天気は最高、30度を超えました。川に入るにはもってこいの条件です。鮎釣りもあと2週間くらい、長くても3週間ですか、で終わってしまいます。

 

 それなのに、いくら釣れないとはいっても釣り人が居ない。ほとんど居ない。余りにさみしいです。悲しいです。それもこれも今の広瀬川に掛る(釣れる)鮎がほとんどいないからですが。ほとんど居ないと言っても100%居ないというわけではないです。

   

 居るところには、どこかには少しだけ出てきているようなのです。掛ると大きいです。ほとんど掛りません(追う鮎が居ないから)が、たまに掛ることがあります。まあ今の状況は運天か僥倖を待つかですが、もしかしてたくさんの人が川に入って竿を出し、動き回れば広瀬川自体に動きが生じ、川に棲む鮎にとってもいい刺激になったりはしないのでしょうか。

 

 そんなことを考えること自体が馬鹿らしい、阿保らしいことですか。そうでしょうね、そうかもしれません。でも土曜日や日曜日なのに、まだ鮎釣りシーズンなのに釣り人の姿が見えない、居ないというのはあまりに悲しずぎます。

 

 釣れない川には釣り人は集まらない、というのはまさにその通りです。釣れない川は釣り人から見放されます。冷厳な事実です。 釣り人が集まらばければ、漁協の収入も減少し、翌年の放流量にも影響し、遂には負のスパイラルに陥ってしまうことになるでしょう。

 

 ではどうしたらいいのでしょうか。答えは分かりませんが、ここはやはり釣りに関係する人々が危機感を抱き、何とかしなければという気持ちを持ち続け、それが社会の一つの大きな声にでもなれば、マスコミも記事にしてくれるでしょうし、みんなで知恵を出し合う状況になって、少しは先が明るくなる、というわけにはいきませんか。

 

 県の水産試験場?内水面試験場?とかも本格的に川の資源保護のために研究し、村結果を公表し、社会に提案するようになってくれないと困ります。

 

 話しはまたしても変な方向に進みました。 広瀬川に鮎は居ないという気持ちは分かりますが、川底を見た限りでは鮎は居るのです。相当でかい鮎も居る感じです。何しろハミアトがすごいのですから。これだけの、あれだけのハミアトがあるのに鮎が掛らないのはなぜか?やはり県の試験場の出番でしょう。または大学の研究者の出番でしょうか。

 鮎のハミアトの写真はきょうの午後の撮影です。


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