きょうも冬らしい冬、寒いです。よく冷え込んでいます。きのうは時間の経過とともに気温は下がり続けましたが、きょうはそういうことはなく、今のところは時間経過とともに気温は上がっています。
今朝方というには早すぎますが、午前3時ではマイナス(△)0.7℃、6時では△1.5℃、9時になって2.5℃と上がり、正午は3.5℃となっています。一日中牡丹雪が降ったり止んだり、舞ったり吹き飛ばされたり、やはり冬ですね。冬至も過ぎましたし。
インフルエンザが流行っているようです。学校では学級閉鎖のところもあるようで、あしたからの冬休み中に治ってくれればいいのですが、悪くすると逆に増えたりするかもしれません。何しろ薬がないのですから、ないというか極めて少なくなっているということです。
今年の日本では今まであまり考えられなかったことが起きていたりしますね。くすりが少なくて困るとか、何と言ってもお米ですか、コメ不足で日本中が騒がしかったし・・・。
(ここからの写真はきのうのものです。)
コメが不足するなんて考えられなかったことです。余って困っていたくらいですから。つい最近まで農水省の大きな仕事は減反政策だったのですから、この我が国の農政の貧困さは救いようがありません。
我が家では一応農家さんと知り合いになって10年以上になりますか、毎年げんまいを分けてもらっていますので、いざというときでもなんとかなるのではないかなと少し楽観視しているのですが・・・。
エネルギーと農業と医療が国を支える根幹でしょう。農政があてにならず、医薬品の供給体制も不安定では子どもの数が減って少子化となるのは当然でしょう。というか人口減少を見越して農業や医療が先に衰退貧困化しているということかも。
きょうは12月23日月曜日です。上皇様の誕生日で91歳になりました。上皇様上皇后様にはまだまだ長生きしてほしいと思います。きょうの新聞にも書いてありましたが、上皇さまは今も戦争の記憶と深くつながっているということで、”どうしても記憶しなければならない日”として、沖縄県の慰霊の日・広島長崎の原爆の日・終戦の日をあげられているそうです。
これが天皇陛下、次の天皇陛下へと引き継がれていけばいいのですが、何しろ日本がアメリカと戦争をしたということを知らない世代があると数年前には話題になりましたよね。今の高校や中学の社会科や歴史でつい80年前のことを教えているのでしょうか。教科書には書かれていても、先生が教える時間はあるのでしょうか。
上皇さまの誕生日の日にはかっては仙台フィルの「第九特別演奏会」があって、私も参加していたのですねえ~。今となっては遠い昔の話しのようでも、ついさっきのようなことにも感じます。
上皇さまの誕生日に、定禅寺通りにある県民会館(今は東京エロクトロン宮城ですか)で夕方近くに開演し、練習・本番・解散式と続き、打ち上げ会へと流れたのですが、その頃には定禅寺通りの光のページェントが始まっていますので、高揚した気持ちに光の花束がさらに気分を高揚させてくれました。
雪は積もってほしくはないですねえ~。