いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝い、アマチュア無線移動運用など。

長野~埼玉 林道サイクリング4

2006-06-08 22:24:38 | 漕ぐ
前回からのつづき。
長いダートの下りを終え、あとは舗装路を40キロほど下れば秩父に到着するだろうと思い晴れやかな気持ちで自転車を漕ぎ始めた。
し、しかし思いのほかペダルが重く平坦かやや上り程度の道でもけっこうツラい。
「あ、そうかそうか。」よく考えたらダートの下りの時にタイヤの空気圧を下げたままだった。これではペダルも重いはずだ。
そう考え前後輪ともに空気をパンパンにして再び走り出したがやはり上り返しがキツい。
たいして疲れていないつもりでいたが、着実に脚力は疲労していたようである。それでも力を振り絞り、雁坂トンネル方面からの道と合流するといよいよ私がひそかに楽しみにしていた場所が近づいて来た。
その場所とは…。

ループ橋


ループ橋


自転車では初めて通過する「ループ橋」である。車では何度か走ったことがあるが、自転車で走れば空中を浮遊しているような感覚が疑似体験できるのではないかと思って楽しみにしていたのだ。しかし実際は後ろからいつ来るかわからない自動車に怯えながらヨロヨロ走るという感じであまり、というか全く空中浮遊感覚を味わうことは出来なかったがいい体験にはなった。
ここを過ぎるともう秩父を目指す以外に目的がなくなってしまったのでひたすら漕ぎまくるしかない。古い自転車のMさんを気遣うかというと全くそんな必要もなく、下りスイスイ上りヨロヨロのペースで140号を走り続けた。

三国峠から3時間後、ようやく西武秩父駅に到着した二人は自転車を輪行袋にしまい、帰りの電車を待った。

輪行


輪行
輪行での楽しみは…。


今回のサイクリングを振り返ると、電車でサイクリングに適した場所まで行ってしまいそこそこ上って長く下るという輪行の利点を最大限に生かした日帰りサイクリングのルートだったように思う。実際は朝の電車の乗り継ぎが悪く、早い時間に出発できなかったのだが日が長い季節なので快適に走ることができた。輪行サイクリングの楽しさを再認識できたなぁ。
そんなことを考えながら西武線に揺られ、最寄りの駅で再び自転車を組み立てた。

輪行


あたりはすっかり暗くなってしまったが、長~い一日を過ごしたような気がするのでそれはそれでよかったのかなぁと思いました。Mさんありがとうございました&お疲れ様でした。

以上、三国峠越えサイクリング報告終り。最後まで読んでくれてありがとうございました。



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コメント (6)
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