我が家には渋抜きをした柿があるのだが
それでジャムは出来ないだろうかとコメントした結果
渋抜きした柿は熱を加え過ぎたり潰したりする事によって
渋みが出る事もあるそうな…。
ゼリーとか、お得意の寒天を使ってみては?のコメントに早速作ってみた。
一応 ゼリーの素も買い置きはあったのだが、何と言っても寒天…かなぁ~。
【寒天】は優れものの食材だ。
食後血糖の上昇の抑制 ・血清総コレステロール低下作用
便容積の増加作用 ・消化管通過時間の短縮 ・胆汁排せつ促進
糖尿病・動脈硬化・大腸疾患・便秘・胆石などの病気を防ぐ。
水分保有率が高く、寒天の保水性は、ご飯を炊く時混入すると
長時間炊きたての風味と艶を損なわない。
また、寒天はノンカロリーなのでダイエット食品としても注目され
寒天に含まれるオリゴ糖には、ガンを抑制する作用や抗酸化作用がある
寒天オリゴ糖に関節リュウマチなどの関節炎を予防したり
治療する働きがある事が分かってきている…等など。
一時期のテレビ番組で、棒の寒天はどこを探しても品切れ状態だったが
最近は、スーパーの棚にもチラホラ姿を現し始めた。
飽きてきちゃったんだろうか…?
私は棒状の寒天は使ってなく粉寒天を使用していた。
棒タイプの水に戻して使用するよりも
粉タイプでは、直接鍋に入れて塊が出来ないようにかき混ぜるだけでOK!
う~~ん!! また前書きが長くなってしまった^^;
柿寒天を作るpochiko。
まず 柿だけを使うと、誰も食べなかった時を想定して、自分の好きなアズキもMIXする事にした。
正直なところ、柿はあまり得意分野ではなかったし…。
① 鍋に水500ccと、ゆでアズキの缶詰210g1缶・粉寒天4g1袋
② アズキ・粉寒天が沸騰するまでの間、柿を薄くスライスした物と角切りしたものを用意
③ ガラスの器にスライスは貼り付けるように、角切りはそのまま
④ 煮とけたアズキ入り寒天を粗熱を取り器に静かに注ぐ
以上 これで終わり。
後は固まったら、そのまま皿にポコっとひっくり返すだけ…。
家人に試食させたがアズキと柿はミスマッチではないようで
いつも水500ccに寒天4gだとみつ豆に入ってるくらいの固さなのだが
今回はアズキが入った分、水羊羹の口の中でくずれる感じが良かった。
相変わらずのパンの皿ではありますが…(^_^;)
どちらかと言えば、スライスした方が柿の風味があって好評だったようだ。
(評判の良い方に花丸代わりに飾り付けをしてみた)
でも私としては角切りの方が好みかもしれない。似たようなものなのだが…。
因みに、あの前に作っていたのはピーチ寒天
何の事はない、桃の缶詰を使ってレモン果汁を絞ったものだ。
柿は赤くなると医者が青くなると言われ、アズキにしても健康食品だ。
寒天と三位一体の攻撃を受けても、私の体重はまだまだ負けていないっていったい…(^_^;)