あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

柿寒天

2005-12-04 23:58:41 | 食べ物 レシピなど
この間、ちょびママさんのブログで柿ジャムを紹介していたので
我が家には渋抜きをした柿があるのだが
それでジャムは出来ないだろうかとコメントした結果
渋抜きした柿は熱を加え過ぎたり潰したりする事によって
渋みが出る事もあるそうな…。

ゼリーとか、お得意の寒天を使ってみては?のコメントに早速作ってみた。

一応 ゼリーの素も買い置きはあったのだが、何と言っても寒天…かなぁ~。

寒天】は優れものの食材だ。

食後血糖の上昇の抑制 ・血清総コレステロール低下作用
便容積の増加作用 ・消化管通過時間の短縮 ・胆汁排せつ促進
糖尿病・動脈硬化・大腸疾患・便秘・胆石などの病気を防ぐ。

水分保有率が高く、寒天の保水性は、ご飯を炊く時混入すると
長時間炊きたての風味と艶を損なわない
また、寒天はノンカロリーなのでダイエット食品としても注目され
寒天に含まれるオリゴ糖には、ガンを抑制する作用や抗酸化作用がある
寒天オリゴ糖に関節リュウマチなどの関節炎を予防したり
治療する働きがある事が分かってきている…等など。

一時期のテレビ番組で、棒の寒天はどこを探しても品切れ状態だったが
最近は、スーパーの棚にもチラホラ姿を現し始めた。
飽きてきちゃったんだろうか…?

私は棒状の寒天は使ってなく粉寒天を使用していた。
棒タイプの水に戻して使用するよりも
粉タイプでは、直接鍋に入れて塊が出来ないようにかき混ぜるだけでOK!

う~~ん!! また前書きが長くなってしまった^^;

柿寒天を作るpochiko。

まず 柿だけを使うと、誰も食べなかった時を想定して、自分の好きなアズキもMIXする事にした。
正直なところ、柿はあまり得意分野ではなかったし…。

① 鍋に水500ccと、ゆでアズキの缶詰210g1缶・粉寒天4g1袋

② アズキ・粉寒天が沸騰するまでの間、柿を薄くスライスした物と角切りしたものを用意

③ ガラスの器にスライスは貼り付けるように、角切りはそのまま


④ 煮とけたアズキ入り寒天を粗熱を取り器に静かに注ぐ

以上 これで終わり。


後は固まったら、そのまま皿にポコっとひっくり返すだけ…。

家人に試食させたがアズキと柿はミスマッチではないようで
いつも水500ccに寒天4gだとみつ豆に入ってるくらいの固さなのだが
今回はアズキが入った分、水羊羹の口の中でくずれる感じが良かった。

 
相変わらずのパンの皿ではありますが…(^_^;)

どちらかと言えば、スライスした方が柿の風味があって好評だったようだ。
(評判の良い方に花丸代わりに飾り付けをしてみた)
でも私としては角切りの方が好みかもしれない。似たようなものなのだが…。




因みに、あの前に作っていたのはピーチ寒天
何の事はない、桃の缶詰を使ってレモン果汁を絞ったものだ。

柿は赤くなると医者が青くなると言われ、アズキにしても健康食品だ。
寒天と三位一体の攻撃を受けても、私の体重はまだまだ負けていないっていったい…(^_^;)


コメント (11)
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