(寛永五年正月)二・三日
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| 二日
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光尚ヘノ宇佐宮ノ |一、御六様御祈祷之御札、宇佐ゟ上り申候を、大塚長庵を以被 仰出候ハ、今度江戸へ被遣御物とも
祈祷札 | (包)
| 一つニ抱、遣し可申旨、被 仰出候事、
| (広門)
筑紫広門知行三千 |一、筑紫主水殿へ、由布院之内三千石被進之ニ付而、由布院・横灘惣高ノ目録仕、江戸へ冣前差上申
石 由布院 | 候を、今日 御前ゟ被成御返候、江戸ノ段ニ入置申候事、
横灘惣高ノ目録 |
| 参考資料:別府・横灘の江戸時代複雑な支配の移り変わり
続「小倉藩人畜改帳」横灘・別苻村について
尚、筑紫広門については父子が同名を名乗って居るので注意が必要である。
ウイキペディアの以下の記述に於いても、混同が見受けられる。
父・広門 筑紫広門 子(実ㇵ弟)・広門 筑紫広門(主水正)
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改名ノ家臣 | 今日名を被替候衆
| (長元) (長之)
| 一、小笠原肥前守 小笠原民ア少輔
| (元高) (藤)
| 一、氏家志摩守 佐将監
| (一成)
| 一、道家帯刀 菅村緒左衛門
| 一、余田三右衛門 鯛瀬茂大夫
| 一、杉原少三郎 堀平左衛門
| 一、山田七郎兵衛 吉田平兵衛
| 一、伊藤治兵衛 森左太夫
| 一、河嶋善兵衛 藤井権兵衛
| 一、佐藤七左衛門 坂崎勘右衛門
| 一、財津善内兵衛 弓削孫丞
| 一、西沢伝兵衛 鳴海助右衛門
| 一、山田久丞 林隠岐守
| 一、八木田丹右衛門 服部武右衛門
| 一、田屋治ア右衛門
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| 三日
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三斎中津郡ニ泊鷹 |一、沢少兵衛・塩木又丞被申候ハ、 三斎様来五日・六日之間ニ、中津郡へ御鷹野ニ、三日斗之御逗
野 | 留ニ被成 御座旨、井関長左衛門方ゟ、中津郡御惣庄や国作善七郎所へ被申越由ニ而、椎田ノ與
中津郡惣庄屋 | 被
| 右衛門所ゟ申越候間、御郡へ可罷帰通被申候、一段可然候間、可罷帰旨、申渡候事、
忠利初鷹野 |一、今日御初鷹野ニ被成 御出候事、
| 椎田之
椎田茶屋宿奉行 |一、沢少兵衛被申候ハ、去年 三斎様御ちや屋ニ被成 御泊候時、御やと御奉行として、金守喜平次・
| 伊藤儀太夫被差遣、万事被成候、御ふとん・御屏風なと爰元ゟ持せ被遣候、就夫、 三斎
三斎小倉方ヨリノ | 様沢少兵衛被 召出、被 仰付候ハ、爰元へ被成 御座候とて、小倉ゟ之馳走不入候、事外御い
馳走ヲ無用トス | たわり被成候、かやうの儀被成間敷ため、此家をたておかせられ候、以来迄御やと奉行以下もい
| (中津郡)(同)
| らせられす候間、可得其意候、今井・大村辺へ居候御やと奉行も、それへ不被成 御座候内ニ可
| 罷帰旨、 御意ニ付、いつれも被罷帰候事、
中津郡ニテ三斎泊 |一、佐方少左衛門被申候ハ、 三斎様頓て中津郡へ被成 御座候とても、御やとこしらへ、其外何に
ノ用具備ハル | ても手つかへ申儀無御座候、前廉ハ御屏風御座候へ共、今程ハ無御座候、御屏風ハ被遣候而可然
椀家具ノ用意 | 候、其外わん・かく、苅田・今井ノ御茶屋ニ無御座候、是ハ被遣可然候由、被申候事、
宇佐宮永勝院遺物 |一、宇佐永勝院あとニ、 殿様御書拾通有之を、山村弥一右衛門又永勝院弟子両人として、相符をつ
中忠利書状十通ノ | け、弥一右衛門そへ状を仕、差上候を、飯田才兵衛ニ渡、御次而次第、 御前へ被差上候へと申
処置 | 渡候也、
| (沼田延之) (長元) ニ
沼田小笠原寛永三 |一、長岡勘解由殿・小笠原備前殿寛永三年被仰請候 御袖判二枚、又勘解由殿ゟノ算用目録壱つ、飯
年分ノ袖判算用目 | 田才兵衛ニ渡申候事、
録 |
| (不破)
鍋島ヘノ使者給与 |一、ふわ忠左衛門肥前へ御使者ニ被参、今日被罷帰候、銀三枚御年寄衆ゟ給候由、被申候事、
| 是も肥前へ被参候
|一、神戸喜平次ハ御小袖弐つ、又御鷹師権八ハ銀弐枚もらい申由、被申候事、
中津侍中小倉へ参 |一、中津ゟ御侍衆被参、今晩御礼被申候事、
賀 |
32 何間ほと呉座艘と事付無御座候ニ付御合点不被為
成候条敵相よく書付差上可申之旨被 仰下候
立允様ゟ可被 差上之由被 仰候条私ゟハ上
不申候 舊冬咹るまてニ竹たはを城之屏
きわゟ間廿間卅間ほと迠付寄申候所ニ元旦
城乗之時被打立のき申夜城之内ゟ出候て
内へ竹を不残取籠申候ニ付今程ハはしめの
仕寄場へ引取前ニさくをふり居申候 所ニより城ゟ
(つ脱か)
き山ゟハ一町五六反も可在御座候 有馬玄蕃殿
築山ゟ弐丁余ほと御座候事
一若嶋原へ御越被成候時之ためニ御座候間御仕寄所を
取又ハ御先手之御てつほうなとちかくへ遣場所を
取候時御のほり一本も遣間敷候 其子細御鉄炮
之もの之取よりハかけ引いくたひも在之物ニ候
御昇共ニかけ引ハ見苦敷物ニ御座候間何時ニて
も取かためすまし■から御昇しほり持せ
(何と読むでしょうか、ご教示ください)
遣其取かためたる所ニてはりたて置候やうニ
可仕候 加様之事ハあまり初心成事ニ候へ共被仰下候