妻の実家より、「沖縄県産 海ぶどう」を、いただいた。
その名称は「クビレスタ(沖縄県産)」。
販売者は「南部物産(株)」で、製造所は「サングリーンフレッシュ沖縄(具志堅源和)」であった。
マヨネーズ・チリソース・麺つゆ・・・でも美味しく頂けるという、この製品。
だがしかし。
私は、海ぶどうといえば、昨年7月の「石垣島銀婚ツアー」で食した「回転寿司」のことを、思い出さずにはいられなかった。
なので、その日は、急遽「海鮮系」でのディナーと、相成った。
ホクレンショップで購入したのは、「中トロ」&「刺身用ぶり」。
これらの食材に、「海ぶどう」は、似合うこと請け合いなハズなのだ。
まずは、「プロが勧める一品」とのキャッチフレーズの、「中トロ」
赤身の隙間に、霜降り肉の霜のように包含された、繊細な脂。
それは、そこはかとない甘みを湛え、えもいわれぬ旨さのシャワーを、口中に拡散させる。
そして同様に、脂の乗った、ぷりぷり食感の「ぶり」
そして、この日の主役たる、「海ぶどう」。
さすがに、昨年現地でいただいたモノのような「プチプチ感」にはやや欠けたが、海の恵みがそこはかとなく感じられる、一品。
そして、ここから、妻よりの「隠し玉」が登場。
その第一弾が、「北寄(ホッキ)貝」。
つるんとぷりっと、そして甘みのあるその身は、まさに北の海の恵み
そして、妻の「隠し玉第二弾」は、なんとなんと「塩水うに」
これまた、とろんとふわっと、ゴージャスな甘みとともに、唇に浮かぶのは潮の味
本来主役だったハズの「海ぶどう」なのだが、あまりにも豪華な脇役たちに、押し出されてしまったかも・・・(^^;