獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

サンピアザ水族館で、「海老展」を観る。

2020年01月05日 | グルメ&観光


1月3日の朝も、お雑煮をいただくことから、始まった。


びよ~んと伸びるお餅を、喉に詰まらせないように、慎重にいただいた後、妻とお出かけへ。




サンピアザ水族館」に着いたのは、11時06分のことである。




その日は、嬉しいことに、「JAF優待デー」
私はJAF会員なので、200円×2名=400円のお得
このような優待を上手に使えば、年会費4,000円のモトを取ることは、十分可能なのだ。


まずは「なまこ大明神」に、今年一年の家内安全を願う。




そして出迎えてくれたのは、「サケ(シロザケ)」たちの、目に眩しい魚群。




海中のゼブラ、「カゴカキダイ」。




成長するとオスからメスに性転換するという、ジェンダーフリーな「カクレクマノミ」。




「ウツボ」「フエダイ」「マハタ」・・・
これらは、日本の海域にも暮らしている魚たちである。




そして、朴訥な表情の、「マハゼ」。




「アメリカカブトガニ」は、ホワイティなカラーが印象的。




「マツカサウオ」「ハオコゼ」「シコクスズメダイ」は、いわば「日本でも見られる熱帯魚」。






海中のオブジェ、「ソメンヤドカリ」




「ミズクラゲ」の泳ぐ姿は、まさしく自然のアート。




「シマイサキ」「メジナ」「サクラダイ」「イセエビ」。
私が食したことがあるのは、「イセエビ」のみだと、思われる。




海底の紅いサボテン、「タラバガニ」「タカアシガニ」。




その上を集団で泳ぐ「シロザケ」は、まさに銀河のようだ。




幻の高級魚と呼ばれる、「マツカワ」。


眉間にシワを寄せ、険しい表情の「オオカミウオ」。










さらには、「シマソイ」に「クロソイ」。






「ミズダコ」は、想像以上に、デカいのだ🐙




妻は「ガラ・ルファ」の水槽に指を入れ、角質掃除。




この日のクリオネは、何故か、やる気無さそうだった






海中を飛ぶように泳ぐ「エイ」の姿は、優雅だ。
このヒレを、好んでおつまみとして食する私は、ちょっとだけ、胸が痛くなった。


見た目の精悍さと違って、「おとなしく危険はほとんどない」と言われている、「ドチザメ」




そして、泳ぐスペード「ツバメウオ」♠






こんなのたちが泳ぐ姿を、海中で見ることができたら、きっと感動的でしょうなぁ・・・
カナヅチの私には、おそらく、一生無理だ(^^;












ふぐたちの泳ぐ姿は、なにか幼児っぽくて、愛くるしい




シグナルカラーの「ナンヨウハギ」「ヒフキアイゴ」「アカマツカワ」




「チョウチョウウオ」の仲間たちに・・・






「スズメダイ」の仲間たち。




「クロハギ」の顔は、かつて女子高生の間で流行った「ガングロ」を、思い起こさせる。




赤ちゃんのようにひょうきんな表情の、「ヒトヅラハリセンボン」。




体長80cmを超える体躯の「ヤイトハタ」。




それのお掃除を担うのが、「ホソメワケベラ」である。
「ヤイトハタ」は体がキレイになり、「ホソメワケベラ」は胃袋を満たすという、まさしくwin-winの関係。


「ヤイトハタ」の表情も、なにかのっぺりと気持ちよさそうである。




「ヘコアユ」は、立ち泳ぎする、奇特な魚。




「ニシキアナゴ」と「チンアナゴ」は、ムーミン谷のニョロニョロのようだ。








そして、家でも飼える、熱帯魚ちゃんたち。


さて、ここからは、北海道に住むサカナたち。




産まれたての「シロザケ」は、お腹にくっついた卵黄を栄養として、育つ。




日本最大の淡水魚「イトウ」。
昭和漫画の名作「釣りキチ三平」を思い出す方も、きっと多いことでしょう。




「ギンブナ」の卵は、他の種の精子でも「ギンブナ」として孵化するのだという、驚愕の繁殖力の持ち主。




「エゾサンショウウオ」君の姿は、ドジョウとカエルのハーフ&ハーフ。




郷土料理に欠かせない魚である「カンキョウカジカ」も、近年個体数が減りつつあるという。




「ウグイ」には、思い出がある。
昭和の時代に、祖父が「創成川」で釣ったウグイを、塩焼きで食べたのだ。
しかしながら、なんだか泥くさくて、正直、マズかったなぁ・・・(^^;




地震予知魚という噂が本当なら、ぜひとも活躍してほしい、「ナマズ」。




かつてはウチでも飼っていた、アメリカザリガニ
最も有名な「外来種」かもしれない。




そして意外なことに、「ニジマス」も、実は「外来種」だったのだ。
これは、知らんかった・・・




「サクラマス」には、淡水から海水に出て成長⇒産卵のために再び淡水に戻る【サーモンタイプ】と、一生淡水で過ごす【ヤマメ】の、2通りの生き方があるのだという。




日本では北海道のみに生息する「オショロコマ」は、イワナの仲間。
その名の由来は、アイヌ語だという説もある。


続きましては。「ペンギンスクエア」へ。




この日のケープペンギン君は、じっと直立したままで、ややサービス精神希薄であった(^^;


そして、デンキウナギくん。




エサをいただくと、気分が高揚して、発電するのだ💡
この仕組みを改良して、将来「デンキウナギ発電所」が竣工されれば、画期的なのだが・・・



そしてこの日は、「年越し&新年の縁起モノ 海老展」が開催されていた。




色鮮やかな、「ニシキエビ」




なんだかイカのようにも見える、「ギアナセミエビ」。
実は、エビが進化したものがイカなのかもしれない




そして、日本舞踊のようにあでやかな「ゴシキエビ」。




「ウチワエビ」の体は、まさに団扇のように、扁平だ。




これまた、名は体を表す、「セミエビ」。




赤白の着物を纏う、スレンダーな「スザクサラサエビ」。




この「フリソデエビ」の姿を見ると、私は「ハナカマキリ」を連想してしまう。




紅白の姿がお正月に似つかわしい、「アカシマシラヒゲエビ」。




「ショウグンエビ」は、勇ましい名前とは裏腹に、サンゴの陰に隠れてばかりいる、いくじなしであった。




「ゾウリエビ」の姿は、そこはかとなく「ヒゲじい」風。




「モンキーシュリンプ」こと、「サンゴモエビ」。




食したのは5年前の、「イセエビ」。




これまためでたい紅白カラーの、「シロボシアカモエビ」。




プランクトン風の、「ソリハシコモンエビ」。




イソギンチャクと不倫するのは、「イソギンチャクモエビ」である。


いやあ、エビの態様も、バラエティに富んでいるものである。
じつに、愉しませていただきました🦐





「ピラニア・ナッテリー」は、南アメリカの肉食魚。




東南アジアにお住まいの「セブンスッポト・アーチャーフィッシュ」は、いわゆる「テッポウウオ」である。






その名の通り、木の葉のようないでたちで、ピタッと静止する「リーフフィッシュ」。
ヒレもエラも動かさないで、バランスを取っているのが不思議だ。
エサを摂る時は、どうしてるんだろう




4つの眼を持つように見える、「ヨツメウオ」。




その姿は、水面上から見ると、ちょっと、コワい💦




「スッポンモドキ」。
「スッポン」との違いは、手がヒレのようになっていて、より「ウミガメ」に近いのだという。




泳ぐハートの「レットハートテールパロット」。




逆さに泳ぐという奇特なご趣味の、「サカサナマズ」。


そして、この水族館では、「ゴマフアザラシ」に会うこともできるのだ。




ヒゲが太い女の子は、2012年生まれの「サクラ」。


呼吸の時の鼻の穴は、このように大きく丸く開く。


そして、ヒゲが細めの「すず」ちゃんは、まだ1歳の少女なのだ。




「コツメカワウソ」ちゃんの動きは素早く、私の緩慢なスマホカメラでは、そのキュートな姿を捉えることは出来なかった・・・






そして、いわゆる観賞用の熱帯魚たち。


12時41分に、館外へ。
約1時間半の、有意義な水性生物鑑賞タイムでありました🐟




出入口通路に貼られていた「魚偏の漢字」。
アナタは、いくつ読めるだろう。
私は、長嶋茂雄氏の教えで、「サバという字は魚偏にブルー」であるということは、知っている

コメント
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