獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

茨戸川緑地でバードウォッチング '22.08.30

2022年08月31日 | バードウォッチング


休暇をいただいていた、その日。
私は例によって、バードウォッチングへと繰り出した。
マイ・フェイバリット・探鳥地である「茨戸川緑地」に着いたのは、7時50分。



7時57分。
まずは、「ノビタキ♂」くんを、発見。


「夏羽→冬羽」への換羽途中なので、そのカラーリングは、ややまだら模様である。







8時08分には、別個体の「ノビタキ♂」くんに遭遇。
こちらの方は、まだ「夏羽」っぽさが、色濃く残っている。





8時04分。
虫を咥えたこの方は・・・


完璧に冬羽に換羽した、「ノビタキ♂」くんである。






北海道では「夏鳥」の、ノビタキさん。
8月下旬の今でも、多くの個体を観察することが出来た。



8時08分。
電線に止まっていたのは・・・


「茨戸川緑地のスーパーアイドル」と称される、「ベニマシコ♂」くん。




この方も、「夏羽→冬羽」への換羽途中ゆえか、毛並みがボサボサである。




しかしながら。
これはこれで、味わい深いカラーリングだと、私は評価する。








ノビタキさん同様、北海道では「夏鳥」である、ベニマシコさん。
越冬地は、本州以南だという。
そろそろ、渡りの時期が、近づいているのかもしれない。





8時19分。
「山口橋」から茨戸川を見渡すと。
期待の星さんが、期待通りに、やってきてくれた。


そう。
「カワセミ」さんである。
やや距離が遠かったものの、まあ、それはそれ。




脚の色が淡いピンクなので、まだ若い個体と思料される。










四方八方を見回し、獲物を探しているようだったが・・・


8時29分に、👆の写真を撮影した後。
彼は、素っ気なく飛び去ってしまったのでありました・・・


しかしながら。
自称「あきらめの悪い男」である、私。
カワセミさんは、きっとまた戻って来るだろうと信じ、しばし「山口橋」で待ち続けた。


そうすると、どうでしょう!
8時41分に、さきほどと同じ木に、カワセミさんは来てくれた。
おそらくは、さきほど見たのと同一個体の、若鳥くんだと思う。






その、つぶらな黒い瞳というか、真摯なまなざしが、私のハートをノックする。






彼が止まるこの木は、彼の「お気に入りの木」なのでありましょう。












水面を見つめ、お魚さんを探し続ける。














しかしながら、無情にも時間は流れ・・・










おおよそ2分が、経過した。








そして、8時43分。
意を決した彼は、水面へ飛び込んだ!


・・・かと思いきや。


同じ木の下方から、ひょっこりと顔を出した。
どうやら、この時の狩りは、失敗に終わった模様である。




そして、ここでの狩りをあきらめたのか。
別の漁場へと、飛び去ってしまったのでありました。





8時58分、この場所の草原ゾーンに戻ると。
私の目の前に「ノビタキ♂」くんが、舞い降りた。




換羽途中とはいえ。
ブラックとオレンジのグラデーションが、なかなかシックである。






















サービス精神に溢れる彼は。
おおよそ1分間、そこにとどまっていてくれた。
自分には、もっと長い時間に感じられたのだが・・・写真の撮影時間を確認すると、1分間の邂逅だったのだ。






9時01分。
ごまだら頭のこの方は、おそらくは「ノビタキ幼鳥」くん。






9時04分。
👆の方は、ノビタキの「♀冬羽」ちゃんかな~・・・と、気弱に思う。



そして、9時10分に、帰宅。
出逢えた鳥さんは、3種にとどまったとはいえ。
個人的には、内容充実の、バードウォッチングでありました


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