獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「とんでん」の「柚子切りそばとミニうな丼」

2023年08月05日 | 麺’s倶楽部


後期高齢者の母が、ペースメーカーの定期検査をするというので、とある大病院に連れて行ったその日。
後期高齢者である母の嗜好をおもんぱかって。
その日は和食レストラン「とんでん」で、早めの夕食を共にした。
入店したのは、17時50分。


メニューを見て。
私のハートをノックしたのは、季節限定の「柚子切りそば」。


私がオーダーしたのは、「柚子切りそばとミニうな丼」である。
お値段は、冷静に考えれば、ややお高かったのだが・・・
「とんでん」に来る機会も、そう多くはないし、自分が喰いたいと思ったものを、心のおもむくままに注文した次第である。


そして、18時08分。
それは、適正な待ち時間で、供された。


「柚子切りそば」


「うな丼」


「天ぷら」


「漬物」


「味噌汁」
絵にかいたような「和食」のラインナップが、琴線を揺らす。


👆「柚子切りそば 三つのお楽しみ方」
その指南に、忠実に従って、食させていただいた。


まずは、「そばつゆを付けずに、そのまま」。
ふわっと香るゆずの風味が、私の鼻腔&鼻毛を、あでやかに撫でる。


続きましては、「そばつゆに漬けて」。
柑橘系のかほりと、めんみの旨みが絡まって、しっぽりとした美味しさが、口中&胃壁をオブラート。


そして、「薬味を入れて楽しむ」。
長ねぎ&わさびのほどよい辛味が、まろやかさに刺激のアクセントを加える。


衣がサクッとした天ぷらには、野菜自身がもつ甘みが活きている。
そこに「抹茶塩」を振ると、ほどよい苦みとしょっぱさが、宮本さんのごとく、柔らかにバックコーラス。


18時22分。
無理なく、完食いたしました。
正直言って、育ち盛りの私には。
その絶対量は、意外にも少なかったように感じられたが・・・
まあ取り敢えず、それはそれ


ちなみに、母のオーダーは「北海海鮮丼」。
これも、なかなかウマそうだった。

「和食レストラン とんでん」。
その存在の確かさを、あらためて確認した、そんな夏の日でした。


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