獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

SAPPORO MOBILITY SHOW 2024(日本車編)

2024年01月22日 | CARS&F1


2年毎に開催されていた、「札幌モーターショー」。
2020年を最後に、2022年はコロナ禍で開催されなかった。
しかしながら、本年。
それは「札幌モビリティショー」となって、戻って来てくれた。
「コロナ明け」をしみじみと実感する、ひとつの出来事である。


9時50分に、会場の札幌ドームに入場。



自称スバリストの私は、まずはスバルのブースへ。


まずは「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」を眺める。


続きましては、「SOLTERRA」。
2022年より販売されているEVである。




そのテールランプは、まるで土星の輪のように、突き出ている。




「トップマウントメーター」と呼ばれる、7インチ液晶画面。
ハンドルの上方かつ遠方の、見やすい位置に配置されている。


大型ナビが配置された、センターコンソール。
タンのシートカラーも、明るくてイイ感じだ。
1充電あたりの航続距離も、カタログ上は487kmと、充分な距離である。
まあ、実際は、その5~6割くらいの航続距離だと思われるが・・・


そして、私の次期愛車候補No.1である、クロストレック。
厳しい寒さの北海道では、やはりEVよりも、ハイブリッドの方が心強い。
内燃機関の産み出す熱は、真冬の大停電等の災害時にこそ、活きる。


そして、あこがれのクルマである、「レヴォーグ・レイバック」。


さらには、悪路&大雪に強い、父親のような安心感に溢れたクルマ「フォレスター」。
北海道でスバル車の販売が堅実なのは、その機能に裏打ちされているがゆえである。



お次は、スズキのブース。
最近登場した「新型スイフト」は、個性的かつアートなデザインだと思う


カパッと二枚貝の殻のように開くボンネットフードが、ファンタスティック


つるんとぷりっとしたテールエンドも、大いに魅力的。
お値段も172万円~と、実に良心的。
加えて、FF車にはMTの用意もある。
私が今20代だったなら、このクルマを買うだろう。


【牛のフンからバイオガスを作り、それを燃料にしてクルマを走らせる】
実現すれば、それはまさに究極の「カーボンニュートラル」だと思われる。



続きましては、三菱のブース。
「ヤマブキオレンジメタリック」のカラーが目に眩しい、「トライトン」。


そのクリーンディーゼル4WDモデルの価格は・・・500万円越えである(^^;


そしてこちらのトライトンは、「AXCR 2023 参戦モデル」の、レプリカ。




実質的には「eKクロス スペース」のマイチェンモデルである「デリカミニ」。
しかしながら、そのデザインは実に魅力的に仕上がっている◎
デリ丸」のぬいぐるみ、欲しいなぁ。



そして、ホンダのブース。


SUSTAINA-C Concept」に組み合わせた、電動バイク「Pocket Concept」。
かつての「シティとモトコンポ」を彷彿とさせる。






LEDディスプレイが組み込まれた「スクリーンテールゲート」。
それは、「スマホ無しでは生きられなくなった現代」を写す鏡である。


充電中の「N-VAN e」。


そして、おおよそ1年ぶりに日本市場に復活する、「アコード」。




そして「オデッセイ」も、中国生産の帰国子女として、国内販売復活である。




「ZR-V」は、昨年登場した、シビックベースのクロスオーバーSUV。
このクルマ、機会があれば、是非試乗させていただきたいものだ。






そして「CR-V FCEV」は、本年発売予定の燃料電池車である。
そーいえば、「クラリティ FUEL CELL」っていうクルマも、数年前にありましたなぁ・・・



そして、トヨタのブース。
やはり注目は、革命的に大変身した「クラウン」である👑


真っ赤なボディの5ドアハッチ。
「クラウン・スポーツ」である。
クラウンが、このようになってしまうとは・・・
トヨタという企業は、攻めるときは攻めるのだ。


そしてシルバーのこちらは、スタンダードな「クラウン」。


一見5ドアハッチのように見えるが、実際はトランクリッドを持つ4ドアセダン。
半世紀も前にシトローエンがやっていたことを、クラウンは今やっているのだ。
あくまでも個人的意見だが・・・
あの「ピンクのクラウン」が出てきた辺りから、このクラウンというブランドは迷走しているようにも見える。
時代が変わり、かつての「いつかはクラウン」的な価値観を持つ人間が減ってしまったのが、その要因だろうと、気弱に思う。


そして、そこはかとなくアメリカンSUV的なこのクルマは、かつて社用車の代表格だった「センチュリー」。


センチュリーが、このようになってしまったことからも。
今や日本国内では「4ドアセダン」という車型が、まさに絶滅寸前であることを、ひしひしと感じる。


レクサスからは、「新しいコンパクトラグジュアリー」である「LBX」と・・・




近日発売予定の本格オフローダー「GX」。


さらには、純EVの「RZ」である。
ちなみに、この「RZ」というクルマ。
お値段は「8,200,000~11,800,000円」だそうで・・・



日産のブースで、ひときわ目立っていた、黄金色のこのクルマ。


プレミアムEVミニバンの「ハイパー ツアラー」である。


そして、SUVの「エクストレイル」。


エクストレイル。
2000年に登場した初代は「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトで、私にも買うことが出来そうなお値段だったのだが。
いまでは税込3,510,100円 ~と、なかなかのハイプライスになってしまった。


近年の日産は、EVに力を入れている。
軽EVの「サクラ」のお値段は、2,548,700円~と、EVとしてはそこそこリーズナブル。
しかしながら、現状。
冬の北海道をこのクルマ1台で乗り切るのは、かなり難しいと思う。





そして、マツダのブース。
そのエントランスの壁には、無数のミニカーが埋め込まれているではありませんか


デミオ・RX-7・RX-8・プレマシー・ロードスター・アテンザ等のマツダ車たち。


この初代RX-7は、かなり緻密に塗装されている。
きっともって、「トミカリミテッド」なのだろう。


マツダ車のみならず、他社のクルマも、グローバルに揃っている。


BPレガシィもその中にあったのが、なんとも嬉しいじゃありませんか💮


続いて、「ロードスターRF」を見学。


実に美しいライン&眼光で、そこはかとなく「日本刀」の精緻さを持っている。




そして、数あるコンセプトカーの中で。


最も「魅惑的でなまめかしいオーラ」を放っていたのが、この「ICONIC SP」だ。


有機的かつ流麗な曲面で作られた、このクルマ。


これはともすれば、フェラーリ以上に美しいかもしれない


市販化の噂もある、このクルマ
それが現実となる日が来ることを、クルマ好きのはしくれとして、心より願う


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