この前の日曜日。
妻との協議の結果、「ペケレット湖園」に潜入し、紅葉を愉しもうと相成った。
10時26分に、現地に到着。
財布の軽い我々夫妻が選択したのは、当然「散策コース」(コーヒー付き税込900円)である👛
思惑通り。
園内の紅葉は、まさに見頃
前回訪れた時も思ったのだが。
入場してすぐに現れるこの「裸樹」は、なにか面妖なオーラを放っている。
10時34分。
その日発見した「第一鳥」は、この「ツグミ」さん。
いわゆる「ザ・冬鳥」の、この鳥さん。
この方の登場は。
これから、北海道が白い冬に突入するイントロであると、言えましょう。
銀杏の、鮮やかなイエロー🍂
この場所からは、茨戸川の水量計測施設も、望むことが出来る。
10時52分。
茨戸川河畔に、ポツンとたたずむ、ダイサギさん。
10時56分には、私の好きな鳥である「ヤマガラ」さんが、颯爽と登場。
残念なことに、この日は曇天だったが。
晴天だったならば、この銀杏のイエローは、これ以上に映えてくれたことでありましょう。
手造り風情の木橋を渡ったのは、10時58分。
まさに「イエロー」と「レッド」の競演状態だった、この日のペケレット湖園。
想像をはるかに超える、見事な紅葉でありました🍁
11時27分。
忽然と現れたのは、この「アカゲラ♂」くん。
キツツキ類の主食は「虫」だと思っていたのだが、「木の実」も食べるんですネ(驚)。
11時28分に、彼が飛び移った、この木。
彼らに愛され尽くしたのか、もう、穴ぼこだらけ。
棟方志功氏のごとく。
一心不乱に、そして真摯に木をつつく彼の姿は、まさにアーティスト(芸術家)である。
その、真剣すぎる眼が、ちょっとコワい(^^;
まさに、真っ盛りの、紅葉。
個人的に、ココは「恵庭渓谷」と並ぶか、それを凌駕する紅葉スポットだと思う🍁
この日の「ペケレット湖」。
周りの樹木が生い茂っていたため、春に来た時よりも、湖面の観察は難しかった。
なので、期待の「水鳥」さんには、あまり逢えず。
その点は、やや無念である。
園内一周を終えたのは、11時36分。
まさに「昭和40年代」が、この場所にはまだ残っている。
木彫りの熊さんと出会ったのも、しばらくぶり。
時季を外さなければ、ココは水鳥の楽園であるハズである。
苦みの中にも甘みがあり。
後味ストレートなこのコーヒーは、じつに美味しかった☕
いまや、貴重な文化遺産であるともいえる、この「ペケレット湖園」。
この施設が、あと何年残っているのかは、未知数である。
やはり「行くなら今しかない」のだ。
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