冬の散歩道。
休日は、散歩がてら鳥の写真を撮るのが、私の新しい生活様式である。
14時10分。
アンテナの上に止まっている、ピンクのくちばしの鳥さんを、まず発見。
「シメ」さんである。
ものの本によると、北海道においては「春に本州から渡来する夏鳥タイプ」と、「秋に北方から飛来して越冬する冬鳥タイプ」が混在するのだという。
今回撮影したこの方は、おそらくは「冬鳥タイプ」なのでありましょう。
14時16分に発見したのは、「コガラ(あるいはハシブトガラ)」さん。
街路樹に縦に止まるその姿が、なんとも愛くるしい。
私のホームグラウンド的探鳥地「あいの里公園」に着いたのは、14時25分。
だがしかし、連日の雪に覆われ、園内一周はサバイバルゲーム的状況だったため、早々に撤収(^^;
15時15分。
線路沿いをぷらぷら歩いていると、その脇の植樹に、なにやら鳥さんが居た。
「ザ・冬鳥」の「ツグミ」さんである。
残り少なくなった「ナナカマドの実」を凝視したかと思うと・・・
パクッとすばやくGET
ツグミという鳥のイメージは、私の中では「クボジュンさん的にスレンダー」だったハズなのだが・・・
今回出会ったこの個体は、ややぽっちゃり系であった。
なぜか肩羽を逆立てた、その姿。
私が撮影しているのが、ウザかったのかもしれない。
秋になるとシベリアやカムチャッカから越冬のために渡って来るという、この「ツグミ」さん。
ちょっと前までは頻繁に見かけたのだが、最近はそれほどでもない。
厳寒期の今は、本州方面に避難している個体が多いのだと、思料される。
ともあれ。
そのシックなカラーと凛とした表情。
私の好きな鳥さんのひとつである。
我が家近辺の「ナナカマドの実」は、ほぼ絶滅状態に近い。
今シーズン、ツグミさんとお会いできるのも、そろそろラストチャンスなのかもしれない。
そんな想いを抱きながら、私はシャッターを切っていたのでありました📸
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます