獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

あいの里公園でバードウォッチング '22.02.27

2022年02月28日 | バードウォッチング

2月最後の日曜日。
妻と連れ立って、毎度のことながら、バードウォッチングである。



9時18分。
まずは電線に止まっていた「ヒヨドリ」さんに、ご挨拶。


最近この方とは、電線でよくお会いする。


逆立った頭の毛はパンク系だが、その瞳は真摯である。



9時34分。
あいの里公園内のトンネウス沼のほとりの木に、デカい鳥が止まっているのを、まずは妻が発見。


「オジロワシ」氏である🦅
昨年の今頃も、この方がココに来ていたことを、ふと思い出す。
同一個体なのかどうかは、私には判断できないが・・・


その、爪のように鋭く湾曲した、くちばし。
これで、獲物の肉を掻き出すようについばむのだという。


沼面を見つめて、獲物が現れるのを、待っているのだろう。


そんなおりの、9時35分。
なんと「エゾリス」ちゃんが、ひょっこりと登場した。
昨年12月以来の、しばらくぶりの再会は嬉しかったのだが・・・
オジロワシ氏に捕食されることは無いのだろうかと、私はヒヤヒヤした💦


彼(もしくは彼女)は、一瞬立ち止まってカメラ目線をこちらに向けた後・・・






いつものように、スタコラサッサと、林の中に消えていったのでありました。


そして、オジロワシ氏。
彼(もしくは彼女)は、まったくエゾリスちゃんには興味を示さず。
ただひたすらに、トンネウス沼を見つめているのであった。


その、鋭い眼光。








正面から見たそのフェイスは、全盛期の王貞治氏を思わせる、気迫である。






おそらくは、魚を狙っていたと思われるオジロワシ氏なのだが・・・
捕食シーンを撮影することは叶わず。
9時49分に、どこかへ飛び去ってしまったのでありました。



10時14分。
沼のほとりの低木に、「ヤマガラ」ちゃんと「アカゲラ♂」くんが、同時に飛来した。


マイ・フェイバリット・バードである、ヤマガラちゃん。


しかしながら。
この方は、まるで私の恋心を翻弄するかのごとく、いわゆる「枝かぶり」の位置にしか止まってくれない・・・












ご覧の通り。
色々なポーズを取ってくれたのではあるが・・・
すべては「枝かぶりの悲しみ」の中で、私は泣き濡れたのでありました





そしてこちらは、10時21分の「アカゲラ♂」くん。


ただひたすらに、棟方志功氏のごとく、その1点をつつく




そこに、食材があったのかどうか・・・
真相は、霧の中に包まれている。



10時30分には、「ダイサギ」さんが、いつものようにやってきた。


氷上に降り立った彼(もしくは彼女)の黒い脚が、白い氷上に映える。




彼(もしくは彼女)は、獲物を探すためか、


ほどなく融水面に、移動。


そして、10時35分。




彼(もしくは彼女)は、難なく小魚を、拾い上げた。





まさに野鳥の王国の、あいの里公園。
私はこの場所を、心より愛する💛



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