秋分の日。
私は、妻と連れ立って「あいの里公園」内の「トンネウス沼」へ。
ターゲットは、いうまでもなく、「カワセミ」さんである。
そこに到着したのは、9時ジャストだった。
沼の東側の木柱に目をやると・・・
まるで待ち合わせの約束をしていたかのように、カワセミさんはそこに佇んでいてくれた
まるで灯台のように。
四方八方に視線をやり、獲物を狙う、彼。
そして、私がもっといいスナップを撮ろうと、近づいた瞬間に・・・
彼は、案の定、そそくさと飛び去ってしまった(^^;
私が、妻に激しく叱責されたことは、言うまでもない
そして妻は、「家事をこなす」と言い残して、帰宅してしまった😅
しかしながら。
自称「あきらめの悪い男」である私は、「カワセミさんはきっとこの木柱に戻って来るハズだ」と考え、そこで待機していたのである。
そうすると、思惑通り。
彼は、9時40分に、この木柱に戻ってきた\(^o^)/
やや、陽が陰ってしまったのではあるが。
彼の背中の真ん中を通るメタリックブルーは、眩しいほどの輝きを放っている。
そして、狙いを定め。
彼は水面へと身を投げたのだが・・・
このハンティングは、どうやら失敗に終わった模様
しかしながら。
彼は、簡単には、あきらめない。
「あきらめの悪い男」というと、世間一般にはネガティヴなイメージだと思うが。
「あきらめの悪さが功を奏することもある」という、そんな原体験を、きっと彼は持っているのだ。
そして、それは、私も同様である。
そして、彼は、頭の向きを逆方向に変える。
水面を監視するその姿は、まさしく、灯台の如し。
9時41分には、気合のひと鳴き。
しかしながら。
この漁場では、ターゲットを見つけられなかった模様で・・・
ほどなく、彼はここから飛び去ってしまった(泣)
9時45分。
肩を落として帰宅しようとする私を、慰めるかのように。
「エゾリス」ちゃんが、目前に現れてくれた。
カワセミさんやらエゾリスちゃんに、高確率で遭遇することができる、このあいの里公園。
そこに、幸せを感じなければ、バチが当たるというものだ。
ありがとう、「あいの里公園」
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