いわゆる「オリンピック休暇」の、この4連休。
天候にも恵まれ、いわゆる「3密」回避のレジャーである「バードウォッチング」を、私は満喫した。
まずは、7月22日の午前6時28分。
ローソンにて購入の「九州産うなぎおにぎり」で、腹ごしらえ🍙
しっかりとした、うなぎエキスの甘みとしょっぱさ。
自称「うなぎ好き」の、私だが。
いわゆる本物の「うなぎ蒲焼」は、ハイプライス過ぎて、手が出せない。
なので、ビンボーうなぎフリークの私は、このようなおにぎりや回転ずしのうなぎで、その欲望を満たしているのである。
この日の第一探鳥地は、「茨戸川緑地」。
7時ジャスト。
まずは電線に止まっていた「ムクドリさんご一行」を、撮影。
7時01分。
「茨戸川緑地のスーパーアイドル」の異名をとる「ベニマシコ♂」くんが、撮影しやすい位置に止まっていてくれた。
すばしこくて、警戒心が強く、なかなか撮影させてくれないのが常のこの鳥さんだが・・・
この個体は、わりと「サービス精神旺盛」でありました◎
7時04分。
私は、茨戸川に架かる「山口橋」に、移動。
そこでも別のムクドリさんご一行が、さきほどと同じように、電線&電柱を、占拠。
そして、7時37分。
忽然と現れたのが、この「緑色の鳩」。
「アオバト」さんである。
個人的に「いつかは撮影したい」と思っていた、この鳥さん。
茨戸川でお会いできるとは思っていなかったので、感激もひとしおである。
逆光補正したので、画質がかなり粗いが・・・
ともあれ、「ベニマシコ」と「アオバト」を、立て続けに撮影できるとは
私の4連休バードウォッチングは、いきなりの好スタートを切ったのであります◎
8時02分には、定番野鳥の「カワラヒワ」さんが、電線に飛来。
9時06分。
茨戸川の西側に目をやると、これまたこの場所での定番である「オシドリ」さんご一行が、回遊。
9時27分。
針葉樹のてっぺんに、またまた「ムクドリさんご一行」が、飛来。
帰宅後に撮った写真を精査したところ、そこには「コムクドリ」さんも混じっていたようだ。
ムクドリの群れに、コムクドリが混じる。
個人的には、過去幾度か見かけた光景である。
やはり同じ「ムクドリ科」なので、DNA的に惹かれ合うものがあるのでしょう。
そして、ムクドリ氏の顔のカラーリングには、かなり個体差があるということも、あらためて感じる。
9時半過ぎにも、このムクドリさんご一行は、そこに滞在していたのでありました。
9時39分には、栗色のあたまで白いほっぺの「ニュウナイスズメ♂」くんが、針葉樹に止まってくれた。
そして、9時41分。
そこに居合わせたバードウォッチャー氏に教えられて、茨戸川東側河畔に生える木の枝に目をやると
そこに佇んでいらっしゃったのは・・・
そう、押しも押されぬ夏鳥のスーパースター「カワセミ」さんである。
しかしながら、「山口橋」からの距離は、あまりにも遠く・・・
精一杯のズームで撮影し、トリミングを施した写真が、👆である。
ああ、どうしてこんなに悲しいんだろう。
9時49分。
ムクドリさんご一行は、その時点でもなお、針葉樹のてっぺんに滞在中。
同時刻。
西側の樹木の枝に「アオサギ」さんが飛来し、まるで監視員のように、そこにしばらく佇んでいた。
9時52分。
茨戸川西側には、さきほど同様、オシドリさんたちが回遊中。
しかしながら。
今回は「脱毛中の♂くん」が混じっているのを発見
時季を見て、「まごうかたなき繁殖羽の♂」くんを、ココで撮影したいものだ📸
9時57分。
「ニュウナイスズメ」さんかと思って撮影したこの鳥さんは・・・
いわゆる、フツーの、「スズメ」さんであった。
10時02分には、純朴な瞳の「ヒヨドリ」さん。
「ニュウナイスズメ♀」ちゃんがやってきたのは、10時04分。
3時間ほどの滞在で、10種以上の鳥さんを確認。
やはり「茨戸川緑地」周辺は、私個人の考えでは「ベスト探鳥地」である◎
10時05分に、買い物等の所用を済ますため、私はこの場所を立ち去ったのだった。
その後、スバルにマイレガシィを修繕に行く道すがら。
やや時間があったので「月寒公園」に、寄ってみた。
12時14分。
公園内の「ボート池」には、マガモさん親子が、のほほんと回遊していた。
極めて平和な光景に、ココロは潤う。
この池には「キンクロハジロ」さんや「スズガモ」さんも、立ち寄るらしい。
次回は秋か冬に、ココを訪れて、どんな鳥さんが来ているのか確認してみたいものだ。
てなワケで、7月22日のバードウォッチングは、これにて終了。
翌7月23日。
私は「カワセミ狙い」で、またまた「山口橋」へ。
そこに着いたのは6時04分だった。
6時23分には、ココでは定番の「オシドリ」さんが、姿を見せてくれた。
そして、6時24分。
「ネス湖のネッシー」のごとく、水面からひょっこり顔を出したのは、「ウ」である。
「カワウ」なのか「ウミウ」なのか、それはよく分からないが、ともかく「ウ」であることは、間違いない。
その「ウ」さんは、カメラを向けている私が気に喰わなかったのか・・・
まるで威嚇するかのように、私に向かって飛んできて、そしてそのまま飛び去ってしまったのでありました。
6時36分には、なかなかの「珍鳥」である、「アリスイ」さんがお目見え。
体をくねらせて羽繕いするその姿は、やはりどこか「爬虫類」っぽい印象である。
6時45分には、純朴な横顔の「ヒヨドリ」さんが、電線に。
「キジバト」さんが飛来したのは、7時19分。
その横顔というか瞳は、なにか「楳図かずお先生の恐怖漫画」に出てくるキャラクターのようで、ちょっと、コワい(^^;
7時31分。
ソーシャルディスタンスを保ちつつ電線に止まる、「ニュウナイスズメ」のペア。
右が♂くんで、左が♀ちゃんである。
前日同様。
「アオサギ」さんが河畔の木に飛来したのは、7時32分。
7時56分には、おなじみの「カルガモ」さんが、橋の西側で回遊。
この時も、種々の鳥さんを観察できたのだが・・・。
本命の「カワセミ」さんについては、飛んでいる姿を幾度か目撃したものの、撮影することは叶わず
私は、ややうなだれて、7時58分に茨戸川を後にしたのでありました。
なので、かくなるうえは。
昨年幾度となくカワセミさん撮影に成功した、「トンネウス沼」に行くしかない。
その沼を擁する「あいの里公園」に着いたのは、8時33分のことだった。
8時38分。
ここで発見した「第一鳥」は、「マガモ」さんご一行🦆
続いて8時49分には、フツーの「スズメ」さん。
そして8時50分には、「バン」さん親子と、相まみえる。
ブラック基調のボディに、レッド&イエローのくちばし。
そのカラーリングは、なかなかキレイである
しかしながら、その「ヒナ」のルックスは、そこはかとなく「老人風」(^^;
そして親鳥は、さかんに水草をついばんでいたのでありました。
さらに、8時57分。
今度は、かなり成長した「バン若鳥」くんを発見
このトンネウス沼では、バンさんは数組繁殖しているようだ。
そして、9時06分。
ようやくにして、期待のスーパーアイドルと、出逢うことができた。
夏のスーパースター「カワセミ」さんである
逆光だったので、色味が良くないが・・・
本年初めて、比較的まともな姿を、撮影できた。
しかしながら、この個体はサービス精神希薄で、アッというまに飛び去ってしまったのでありました(涙)
9時14分に撮影したのは、アクロバティックな姿勢でエサをついばむ、「シジュウカラ」さん。
9時18分には、またまた「バン」さん。
ものの本によると、その見られやすさは「ややまれ」とされる、バンさん。
しかしながら、この時期のトンネウス沼では、「ほぼ確実に逢える鳥」である(^^)
9時32分。
先ほどと同様に、河畔で佇む、マガモさんご一行。
「アオジ♂」くんが、いつもの木の上でさえずっていたのは、9時36分。
彼を撮影した後に、私は一時帰宅した。
同日の夕方。
どーしても「カワセミ」さんに逢いたくて、私は再びトンネウス沼へ。
16時25分に、岸辺の枝に佇んでいたのは・・・
おそらくは「ハクセキレイさん幼鳥」だと、思われる。
16時30分に、針葉樹の間をちょこまかしていた「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さんを撮影し。
私は4連休2日目のバードウォッチングを、終えたのでありました。
4連休3日目の7月24日。
その日も、好天に恵まれた。
はりきって早起きし、「あいの里公園」に、潜入。
まずは8時ジャストに、「アカゲラ♀」ちゃんを発見。
ブラック&ホワイトの、シンプルなカラー基調だが・・・
お尻の赤がアクセントとなり、なかなか洒落たコーデだと、私は思う。
その真摯なまなざしは、眩しいほどだ。
トンネウス沼周辺をウロウロすること、しばし。
8時27分には、やっぱり逢えた、「バン」さん。
彼(もしくは彼女)は、いつものように、水草をついばんでいたのでありました。
8時31分。
電線の上で、ハエを咥えながらヒップアップなポーズを取っていたのは、「ニュウナイスズメ♂」くん。
その側らで、その姿を見つめていたのは、「ニュウナイスズメ♀」ちゃん。
「シオカラトンボ♂」くんが、壁に垂直に止まっていたのは、8時33分。
10時09分には、ここでの定番野鳥「マガモさん一家」。
10時10分には、「バン幼鳥」ちゃん。
どうやら幼鳥ちゃんは、少なくとも5羽はいる模様である(^^)
10時13分には、「マガモさん軍団」が、編隊を組んで回遊。
この時期のマガモさんは、♂・♀・若鳥の区別が、なかなか難しいのだ。
10時27分には、またまた「バンさん親子」。
10時半過ぎ。
コープさっぽろへの買い物の時間となったので、私は後ろ髪ひかれつつ、トンネウス沼を立ち去ったのでありました🚘
そして、4連休最終日の、7月25日。
妻とともに、自転車で「あいの里公園」を訪れた。
6時35分にそこに到着。
朝食は、近くのローソンで購入の、👆のようなラインナップである。
6時43分に、まずはココでの定番野鳥「バン」さんを撮影。
6時56分には、ココでの皇帝的存在の「アオサギ」さんに、ごあいさつ。
8時06分。
「マガモ」さんは、朝食の時間だったようだ。
8時11分には、「バン若鳥」たち。
8時18分には、「マガモ軍団」。
この場所では、いつもながらの、定番野鳥さんたちである。
その風景を見届けて、我々夫妻は、帰宅したのでありました。
しかしながら、その日の午後。
私はどーしても「カワセミ」さんに逢いたくて、ふたたび「トンネウス沼」へ。
そうすると、14時36分。
木陰から青い物体が池に飛び込んで、またそこに戻ったのを、私は見た
👆の写真だが・・・葉っぱが邪魔でよく見えないが、そこにはカワセミさんが潜んでいたのは、間違いない。
しばらく私はそこで待っていたものの。
結局、彼(もしくは彼女)は、私に全貌を見せてくれることは、無かったのである
電線に「ニュウナイスズメ♀」ちゃんがやって来たのは、17時06分。
彼女は、そこでしきりに「ヨガのポーズ」を取っていたのでありました。
17時10分に、夕陽を浴びる「アオサギ」さんにごあいさつし。
私は4連休のバードウォッチングを、終えたのでありました。
総じていえば、「なかなかの収穫」であったと、言えるのだが。
やはり、カワセミさんと、もっとお近づきになりたかった・・・
みどり色の鳩さん…これもまた見たことない…と思います😳 う〜ん、知らない鳥がまだまだいますね🍀
このアオバトさんは、ミネラル分補給のため、海岸に海水を飲みに来ることがあるそうです。
石狩市厚田区の古潭地区の海岸に出没するらしいので、近々、撮影に行こうと目論んでおります📸