獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

ハイタカとエゾリス '22.08.06

2022年08月07日 | バードウォッチング


いろいろと所用があり、忙しかった土曜日。
私のライフワークとなりつつある「バードウォッチング」のために、「あいの里公園」に潜入したのは、14時45分だった。


14時47分。
カワセミさんはいないかな~と、トンネウス沼の「いつもの木柱」に目をやったのは、14時47分。
しかしながら、ご覧の通り、水面に水草がびっしり。
この状況では、カワセミさんは、獲物であるお魚さんを探索できない・・・
6月の猛暑のせいで、このようになってしまったのだろうか。
昨年一昨年のように、この木柱にカワセミさんが現れることは、今のところ期待できなさそうである(涙)



ややうなだれて、帰宅しようとした、15時08分。
公園内の森林ゾーンを歩いていると、グレイッシュな鳥さんの背中が目に入った。






最近この場所での常連となった、「ハイタカ」さんである。


正面を向いた時のフェイスは、「フクロウ」さんを彷彿とさせる。










四方八方に目くばせする、その姿。
主食である小鳥あるいは小動物を、探していたのであろうか。






その鋭い眼光は、現役選手時代の王貞治氏を、彷彿とさせる。


そして、15時11分。
私は、この勇猛果敢な気品あふれる鳥さんを、背後からではなく正面から撮ろうと、場所を移動した。


しかしながら。
このハイタカさんは、カメラを構える私の姿に照れたのか・・・


ソッポを向いて、そそくさと飛び去ってしまったのでありました・・・





公園内の森林ゾーンを歩くこと数分。
15時17分に、しばらくぶりで、「エゾリス」さんを発見した。
本年6月12日以来の快挙である。
これまで、この場所においては、3回に1回くらいはお会いしていた、エゾリスさん。
しかしながら、本年7月以降はその姿をお見かけしていなかった。
なので、前述のハイタカさんに捕食され、この場所では絶滅してしまったのでは・・・と、危惧していたのだが。
その心配が杞憂であったことに、私は心より安堵した。




樹液をなめなめする、このエゾリスちゃん。
ピンクの乳首が垣間見えるので、おそらくは♀ちゃんだと思う。






執拗に、樹液を舐める、エゾリスちゃん。
これも、彼女にとっては、重要な栄養分なのでありましょう。


その後彼女は、木を降り、






あちらこちらへと場所を移した後。




別の樹木に、忍者のように飛び移った。




ニュートンの法則を無視して。
木の幹に、まさに貼りつく、その姿。


後足が、しっかりと幹を、掴んでいる。
お顔はファニーでベビーフェイスだが、その身体能力は紛れもないトップアスリートなのだ。



そして15時24分。
私は、この場所でのエゾリスさんが健在だったことに安心し、てちてちと帰宅したのでありました。


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