先日、定期スケジュールに従い、「大腸内視鏡検査」を受けてきた。
今回は4年ぶりの検査。
ちなみに1回目は2013年で、2回目は2016年。
なので、都合4回目の検査となる。
検査前日のメニューは、例によって、「大腸検査食 エニマクリン」。
「3食+間食セット」のそれは、「おいしさと健康」が社是の「グリコ」の製品である。
検査前日の、朝6時12分。
朝食は「鯛がゆ」である。
これについては、ちょっとお味が淡泊過ぎて、思わず醤油を掛けたくなってしまう。
しかしながら、ぐっと我慢の子なのだ。
12時25分の昼食は、「和風ハンバーグ」&「白がゆ」。
あっさりと甘い、あんかけ風味。
ニンジンとジャガイモは、歯でホロリと崩れる柔らかさである。
15時11分に、「ゼリーミール」と「ビスコ」を、中間食としていただく。
空腹だったゆえか、「ビスコ」が、妙にウマい!
意外にしっかりとした噛み応えのビスケットに挟まれた、なめらかなテイストのクリーム。
さすがは、ロングセラーなお菓子。
「たまに買って喰ってみたい」と思うほどであった。
これ、ホント
18時01分。
夕食は「コーンポタージュ」である。
これがまた、驚愕の旨さで、甘み・塩加減・とろみ感が最高
その、口中にしばらく残る「おいしかった感」。
今回食した検査食のうちで、最も画期的なウマさだった◎
このスープ、単品で市販してくれたなら、我が家の食品庫に常備しておきたいと思う。
そして、21時。
仕上げのデザートである「下剤」を飲んで、私は就寝したのでありました。
明けて、検査当日。
いつもの大病院に着いたのは、8時37分であった。
9時過ぎに、控室に通される。
ここで与えられたミッションは、「経口腸管洗浄剤 モビプレップ」と「水」を、ひたすら飲むこと。
飲むスケジュールは、👆の写真のとおり。
ひたすら飲んで、ひたすらトイレに通い、胃と腸を完璧に洗浄するのが目的なのだ。
そして、検査が始まったのは、13時半。
カメラを下から入れて、胃の下にそれが当たるまで挿入。
徐々にそれを引き出しながら、腸内にポリープ等が無いかどうかを、確認していくのだ。
検査自体に要した時間はおおよそ30分。
検査終了後、診察ベッドで休憩が、30分である。
そして結果として。
今回も、私の大腸内には、ポリープらしきものは何もなかったようだ。
5年前には、「まだ小さいのがいくつかあるから、また来年きてくださいね」とか言われていたのだが・・・
ここ数年、キッチリと「休肝日を設ける」ようにしたなど、食生活の改善が功を奏したのでありましょう。
なので次回検査は、「また3年後」となったのである。
14時52分に、お支払い。
今回の検査費用は、5,700円だった。
適正なお値段というか、むしろお安いのではなかろうかと、私個人は評価する。
14時54分。
腹ペコな私は、もう、なにか喰いたくてしかたがない。
なので、病院内の「レストラン」に、迷うことなく駆け込んだ。
14時55分に、スムーズに着席。
リーズナブルといっていい、種々のメニューの中から。
私がチョイスしたのは、もちろん「正油ラーメン」(500円)である。
そして15時01分。
それは適正な待ち時間で、運ばれてきた。
つややかに光る麺は、もちぷり感があんばいよろしく、なかなかウマい。
それに絡まるスープは、シンプルな正油味ながらも、ブラックペッパー系のかほりと辛さがしっかり。
コドモの頃の土曜日のランチに、好んで食した「マルちゃん 袋ラーメン しょうゆ味」を、彷彿とさせる。
シンプルなゆで卵。
昔おばあちゃんが作ってくれたそのラーメンを思わせ、しばし郷愁に浸る。
メンマとワカメも、清純派な味わいで、好感度高し
昔風ラーメンに欠かせない存在の、「麩」。
そして、意外な存在感を持つ、このチャーシュー。
肉と脂身の比率が黄金比で、しかも表面というか皮側には、若干炙りが入っているようだ。
いやはや、最近の「病院内レストランのラーメン」は、じつにあなどりがたし
15時12分に、数粒のブラックペッパーを除き、完食。
また3年後に、ココのラーメンを喰うのが、楽しみだ🍜
そして18時45分に、帰宅後の夕食。
カメラが這いずり回った私の腸の状態をおもんぱかって。
妻が、「鍋焼きうどん」を作ってくれた。
もっちりと柔らかで、つるんとぷりっとした、そのうどん。
半熟卵&お揚げを、カツヲだしが効いたおつゆが、ベルベッドのような優しさで包む。
総じていえば、胃袋的には充実の、今回の「大腸内視鏡検査」でありました
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