獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

トーティラフラットで、ちょい飲み🍺

2023年11月09日 | グルメ&観光


かつて「PASEO」にあって、「カジュアルなウマさと利便性」が素晴らしかった「丸海屋」&「トーティラフラット」。
パセオ亡き、今。
その2店は、「ホテルマイステイズ札幌アスペン」に移転して、継続営業している。


妻との協議の結果。
3連休初日は、「トーティラフラット」にて、ちょい呑みをたしなむことに。
15時ジャストに、入店した。


15時~17時の「アフタヌーンメニュー」は、👆のとおり。
我々夫妻は、まずは「ちょい飲みセット」をオーダー。


ビールは「プレモル」の「S」をチョイス。


15時06分に、それは供された。
日が暮れていないうちに呑むという、ちょっとした罪悪感が。
冷たいビールのウマさを、より引き立てる🍻


続いて15時10分に、「タパス3種盛り合わせ」が、お目見え。
タパスとは、スペインにおける「酒のつまみや前菜にする小皿」なのだという。


ソースがデミグラスな味わいを添える、テリーヌ。


マッシュポテトには、ビターでしょっぱい「アンチョビ」が潜んでいる。


そして、サーモンのマリネは、爽やかな酸味。


15時11分には、「きまぐれスペインオムレツ」が登場。


それは、ふわふわで、ほくほくで、ちょい辛。
ちょっと「洋菓子っぽい食感」なのだ◎


プレモルS(2杯目)が運ばれてきたのは、15時14分。


そして、15時22分。
「生ハム盛り合わせ」が、満を持して登場。


「ハモンセラーノ」
しっとりしっかりの噛みごたえに、凛とした塩味。


「札幌クラフト生ハム」
育ちのいい豚さんの、健康的な旨みが、しなやかに活きている🐽


「カルネ フエ カリダエクストラ」
これは、いわば「白カビ熟成サラミ」。
「カマンベールチーズの生ハム版」である。
ちょっとビターな白カビに包まれて、お肉の旨味が熟成されているのだ。


さらに、15時24分に供されたのは、「チーズ盛り合わせ」🧀


「ゴルゴンゾーラピカンテ」は、「イタリア 青カビ」。
ねっとり旨いチーズに、青カビの苦みがアクセント。


「つぶつぶパパイヤ」は、「オランダ クリームチーズ」。
チーズのコクと、パパイヤの甘みが、ジャムセッション。


「フリーロイヤル」は「フランス 白カビ」。
ちょっと硬質な味わいの、カマンベールチーズだ。


「アマルトゥーラ」は、「オランダ ヤギ ハード」。
それはしっかりとした歯ごたえに、濃厚な旨み。


「マンステール」は、「フランス ウォッシュ」。
そのもっちりとしたミルキィな甘みを、クミンシードが爽快に引き締める。


15時28分。
「プレモル黒生」の、焙煎な味わい。
それは、チーズのコク深い旨さを、コントラストに引き立てる。


「ゴルゴンゾーラピカンテ」を、ハチミツでハニーに包んでいただいたのは、15時31分。
その苦みと甘みのジャムセッションは、まさに「贅沢ダブルスタンダード」である🐝


そして、15時38分には、またまたプレモル。
いやはや、ビールの消費が、やめられない止まらない(うれし泣き)


「揚げジャガイモのブラバスソース」との出会いは、15時45分。


表面はカリッとしているが、かじるとほっくほくのポテトたち。
ブラバスソース≒ピリ辛なケチャップが、そのおつまみ感を増長させる。


そして、15時47分。
仕上げは「スペイン風冷やしトマト」🍅


それは、「シェリービネガー」(シェリー酒を発酵させて作った食用酢)のプールに浸かり。
スッキリ・サッパリと、仕立てられているのだ。




このように充実した白昼の宴は、15時54分に大団円を迎えた。


そして、お支払い。
パセオにあった頃のカジュアル感はやや薄れ、ややプレミアムな方向にシフトしたと思われる、「トーティラフラット」。
対価相応の満足感を、得ることができました


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