獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

防風林でバードウォッチング '24.02.10

2024年02月12日 | バードウォッチング


10時32分。
マシュマロのようにもふっとした、「ハシブトガラ」ちゃん。


この場所では、もっとも多く飛び交っている鳥さんである。



「シジュウカラ♀」ちゃんがやって来たのは、10時32分。





10時34分。
ゼブラカラーに赤が彩りを添える、「アカゲラ♂」くん。
青空をバックに、その色彩が映える。


鈍く光るそのくちばしの、精緻な工具感。




一心不乱に木をつつくその姿は、まさに鳥類の棟方志功である。







「ヤマガラ」ちゃんも、樹液を舐めにやってきた。



10時35分。
アカゲラ♂くんの彫刻作業は、なおも続く。









飛ぶ悪役商会の異名を持つ「シロハラゴジュウカラ」氏がやって来たのは、11時ジャスト。





11時08分。
ヤマガラちゃんの、あどけない横顔。









11時26分。
胸のネクタイが太目な、「シジュウカラ♂」くん。




背中のグリーンのグラデーションが、美しい。








冬場のガラ系鳥さんたちは、体温保持のためか、もふっと丸っこく見える。








そして、この日のバードウォッチング午後の部。
14時35分の、ヤマガラちゃん。





14時40分には、「アカゲラ♀」ちゃんが、2羽登場。


姉妹なのか、親子なのか、赤の他鳥なのか。
その関係性は、DNA鑑定しないと、わからない。





14時44分の、ヤマガラちゃん。


14時46分の、ハシブトガラちゃん。



そして、14時57分。
森の奥の枝に、なにやらもっこりとした膨らみを見つけた。


特別天然記念物の「オジロワシ」さんである🦅
昨年3月以来の、久々の出会いに、感涙ルイルイだ。






スティング氏にも通じる、凛々しく威厳ある、その横顔。






私が小学校低学年の頃。
祖父がクリスマスプレゼントとしてくれたのが、「オジロワシを追って」という本だった。
その本を読んだ私は、オジロワシに憧れを抱くとともに。
「オジロワシは道東に行かなきゃ見れないんだろうな~」と思っていたものだが・・・
ウチからクルマで数分の場所で、お逢いすることができるという事実に、あらためて感慨を覚える。








ホント、自分がこの場所に住んでいることに、しみじみとシアワセを感じるのです(ラッキー)


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4 コメント

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Unknown (だんちょう)
2024-02-12 09:43:10
おはようございます。
どれもいい写真です。
みな鮮明で本当に凄いですね。
身近にこんなにもたくさんの野鳥がいるなんて
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Unknown (こぶたナース)
2024-02-12 10:30:58
そんな身近に…オジロワシ
防風林恐るべしですよ~
にしてもすんごい写真ばっかり
写真集できちゃいますよ
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まさに鳥の溜まり場 (獅子丸)
2024-02-12 16:51:43
だんちょうさん、ありがとうございます

この防風林、わりと近くに鳥さんが来てくれるので、じつにありがたい場所です。
今の時期は「シマエナガ」ちゃん狙いで、数名のカメラマンさんたちが集っているのですヨ📸
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意外に身近なオジロワシ (獅子丸)
2024-02-12 16:56:14
こぶたナースさん、ありがとうございます

オジロワシさんは、この防風林をはじめとして、「モエレ沼公園」や「あいの里公園」でも観察できる、意外に身近な猛禽なのです🦅
しかしながら「オオワシ」さんは、「旭山動物園」でしか見たことないんですよね~・・・
ああ、いつの日か、野生のオオワシさんにお逢いしたいです
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