いつもながらの、週末バードウォッチング。
6時51分に発見した「この日の第一鳥」は、電線に止まっていた「カワラヒワ」さん。
お顔の黒味が薄いので、おそらくは♀ちゃんだと思料される。
私のホームグラウンド的探鳥地である「あいの里公園」。
お目当ては、「カワセミ」さんおよび「オオルリ」さんである。
公園内の「トンネウス沼」に君臨する皇帝「アオサギ」さんにごあいさつしたのは、8時23分。
8時26分には、お顔の黒味が強い、「カワラヒワ♂」くんと接見。
8時41分。
沼のほとりの樹木に、「アリスイ」さん2羽が佇んでいるのを発見。
一見すると「ツグミ」さん的意匠だが、この鳥さんは分類上「キツツキの仲間」である。
ものの本によると、アリスイという鳥は「雌雄同色」とされている。
なので、素人の私には雌雄判定はできないが・・・
この日出会った2羽は、明らかには体色が違っていた。
👆の個体は、最初のコよりも、褐色味が強い。
なので、どちらかが♂でどちらかが♀だったのではないだろうかと、気弱に、思う。
まさに「保護色」の、そのいでたち。
その動きというかルックスは、鳥というよりは、どこか「爬虫類的」である。
体色と仕草が、まるで「カナヘビ」のようだ。
穴を掘ることができないが、「キツツキ科」に分類される、この鳥さん。
そんな奇特な鳥を、フツーに観察できる「あいの里公園」。
やはり侮れない「探鳥地」であると、私は認定する。
8時47分には、再び「アオサギ」さんを撮影。
彼(もしくは彼女)は、私が撮影しているのがお気に召さなかったのか。
羽毛を大きく膨らませ、威嚇のポーズを取ったのでありました。
9時38分。
フツーの「スズメ」さんが、地上に降りて、なにやら採食中。
9時41分。
いわゆる【ブレッド&バター野鳥】である「マガモ」さんは、この日もここに居てくれた。
まるで生け花のようなヨガポーズをとる「♀ちゃん」に・・・
「♂くん」は、さりげなく近寄って、親密な関係に持ち込んだのでありました。
9時51分。
これまたココでの定番野鳥である「バン」さんは、気持ちよさそうに沼を回遊(あるいは闊歩)。
10時03分。
「ヒガラ」さんは、アクロバティックな姿勢で、お食事中。
10時10分。
芝の中のスズメちゃんと、樹上のスズメちゃん。
そして、10時14分。
樹上でお食事中だったのは、「エゾリス」ちゃん。
この公園で出会ったのは、しばらくぶりである。
彼女は、木からスルスルっと器用に降りると、
スタコラサッサと、芝を疾走。
その後、カラスの空襲に遭っていたが、私が見ていた限りでは、なんとか逃げおおせたようである。
よかった、よかった(ホッ)。
10時24分。
ココでは最もよく見かける野鳥である、「アオジ」さん。
👆が♂くんで、👇が♀ちゃんである。
11時05分。
木の幹の低いところに、「アカゲラ♂」くんが居るのを発見
彼はひらひらと樹木間を飛び回り、
お好みの木を見つけ、つつきはじめたかと思うと・・・
11時08分には飛び去っていったのでありました。
11時13分に、「アオジ♂」くんに別れの挨拶をし。
私は昼食を摂るために、一時帰宅したのでありました。
買い物等の用事を済ませた後の、バードウォッチング午後の部。
15時44分に「トンネウス沼」に目をやると、そのほとりには「マガモさんペア」が居た。
美しい繁殖羽の、「♂」くん🦆
そして、まさに「保護色」の、「♀」ちゃん。
さらにその脚は、まさに「水かき」である。
15時55分。
「ヒガラ」さんは、午前中と同じく、アクロバティックな態勢で若芽をついばんでいた。
16時04分に、「黒い太ネクタイ」の「シジュウカラ♂」くんを撮影。
16時25分に、電線で虫をくわえていた「スズメ」さんを撮影し。
この日のバードウォッチングは終了。
お目当ての「カワセミ」さんや「オオルリ」さんには会えなかったが・・・
それはそれで、「この週末の楽しみはまだ残っている」のだと、ポジティヴにとらえようではないか🐦
カラスに襲われるなんて、やはり野生で生きていく厳しさを感じますね💦
みんな逞しく生きているのですね
やはり自然の世界は厳しい模様で、天敵というか、まさに「弱肉強食」の世界です。
カラスも生きていくのに必死なのでしょうが、私はやはりエゾリスちゃんに肩入れしてしまいます。
そのうち出産する赤ちゃんを、なんとか無事に育ててほしいと、心より願っているのです