3連休中日。
妻の了承を取り付けることに成功し、かねてから実態調査をしてみたいと思っていた場所である「街のオアシス 湯めらんど」に、ようやく潜入することができた。
14時15分に、そこに到着。
建物の壁に描かれた、落書き風の宣伝文句に、私の期待は沸点に達する(^^;
大人おひとりさま440円。
サウナ利用可でこの料金は、リーズナブルだといってさしつかえないでありましょう。
なお、当然ながら、「石鹸・シャンプー・リンス・タオル類は、この中に含まれていない」ので、別途用意が必要だ。
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さて、14時18分に、いざ入湯である。
ココは、いわゆる「温泉」では無く、あくまでも「銭湯」である。
「富士山の壁画」が、そこはかとなく懐かしく、くすぐったいような愛おしさ。
それぞれの浴槽の湯温は、ちょっと高め。
ちなみに、この日の露天風呂は「ラベンダー入浴剤入り」だった。
また、ウッディなサウナがなかなかインプレッシヴで、そこは高温の「通常サウナ」と、ゆっくりじっくりと汗をかける「低温サウナ」の二刀流。
脳梗塞発症のリスクを避けたい私は、「低温サウナ」の方で、砂時計が落ち切るまで、朴訥に佇んでいたのだった。
しっぽり温まり、お風呂から上がったのは15時07分。
フードメニューは、なかなかの充実ぶり。
「ごま手羽」「ポテトフォンデュ」「ワイン」という、同業他社ではあまりお目にかかれないメニューに、私は大いに着目した。
15時12分。
妻は「ミニソフトクリーム」(税込150円)で、そして私はノンアルコールビール「極ZERO」で、火照ったカラダをクールダウン。
この「街のオアシス 湯めらんど」。
私の想像通り、そこここに昭和のかほりを残す、貴重な文化遺産だった。
そして、私の想像と違っていたのは、この銭湯が、結構賑わっていたこと。
とりあえず、この施設を体験することが出来たのは、私の人生において、ひとつの収穫である
久々に、「からあげクン」のニューテイストを、試してみた。
それは、「にんにく焦がしマー油味」
近年、「とんこつラーメンのスープの世界」においては、マー油が存在感を激しく増している。
ラーメン好きの琴線を掴むこの企画に、私は今回も、自分の意志でそそのかされ、嬉々として税込216円を支払ったのだった。
早速、お昼ごはんの塩チャーハンに、それをトッピングしていただいた。
数年前まで、からあげクンの限定味は、たいてい、「味付け控えめ」だった。
だがしかし。この「にんにく焦がしマー油味」は、さにあらず。
しっかりと辛く、にんにくマー油が、芳ばしさと存在感を前面に出してくれている。
ビール(発泡酒)に激しく似合いそうな、この製品
嗚呼、この記事を書きながら。
今すぐ、喰いたくなってきた・・・
ふぐ満喫のあとの21時35分。
ジンさんと私は、胃袋の隙間を埋めるため、「赤レンガテラス」に潜入した。
21時38分。
我々は、3Fの「BISTRO JAPONAIS けやき」で、「〆のラーメン」をいただくことに。
もともとは、「味噌ラーメン専門店」としてススキノでスタートした、「にとりのけやき」。
やはり、いただくべきは、「味噌拉麺」(税込800円)でありましょう
21時41分に、それをオーダー。
美しいイルミネーションを望む窓側の席に、我々は陣取り・・・
呼び出しベルが鳴るのを待つこと、約9分。
21時50分に、「味噌拉麺」とのご対面を果たした。
オレンジ色の味噌スープと、盛り上がった白髪ネギとのコントラストが、美しい。
まさに「創作料理」の流れを汲むその仕上がりは、なにか「生け花」を連想させる。
もちろん、麺もスープもキッチリと熱い。
まろやかで上質な味噌スープは、そこはかとなくバターのかほりがする。
そしてそれは、プリプリの中太ちぢれ麺に、しっかりと絡む。
大量にプリインストールされた野菜の質感も高い。
私なりに表現すれば、「繊細なのに骨太なテイストの、魅惑の一杯」。
このラーメンは、「さすが」と、私を唸らせた。
しかしながら・・・
「近年の札幌味噌ラーメンに多く見られる傾向」として、チャーシューは入っていない。
例によって、ひき肉はそこそこ入っているだが・・・チャーシューの入っていないラーメンなんて、星のない夜空のようなモノだ。
やはり、肉好きの私としては、チャーシューを最低1枚は、入れてほしい。
そんな思いを胸に抱きながら、22時03分に、完食。
おおむね満足の、「〆ラーメン」でありました。
サタデイ・ナイト。
毎年この時期恒例の、「ふくふくクラブ会合」に参戦した。
会場は、いつものように、「ふくの家たなか」。
早いもので、今回第17回目を迎えた、この宴。
つまり、私を含め、当初からの参加メンバーは、「16歳老けた」ということになる(^^;
今回の参加メンバーは、Kさん・Mさん親娘・Aさん・Iさん親娘・Nさん・ジンさん・私の、計9名。
18時開宴だったが、ジンさんと私は若干早めの17時50分にそこに到着し、練習がてら、先に生ビールをいただいていた
そして、ほどなくしてメンバーが揃い、協議の結果・・・
今年も、季節限定の「白子入りとらふぐコース」(税別9,700円)を、思いっきり愉しんでしまうことで、意見は一致を見た。
18時03分。
まずは、ぷるんぷるんの「ふぐ皮煮凍り」が、お通し的に、供された。
そして18時04分。
大御所の「泳ぎとらふぐ刺し」の登場
花びらのような盛り付けに加え、皿の模様が透け透けなのが、なんともセクシー。
お皿の模様は上手く区画割りされているので、事前協議で領有権を確認しておけば、無用な争いを避けることができる。
フグ料理の中で、この「ふぐ刺し」を、私はもっとも愛する。
その身のツルツル感というか、シコシコ感というか、ぷりぷり感。
そこに組んずほぐれつ絡み合う、ポン酢・もみじおろし・万能ねぎ!
それらの薬味は三味一体となり、私の口中に、幸せ感を拡散する。
さらに、そこに加わる、「皮湯引き」。
その口中で震えるようなプルプル感に、歓びが稲妻のように駆け抜ける。
ああ、まさにこれは、幸せの骨頂!
18時25分。
「泳ぎとらふぐから揚げ」が、香ばしいかほりを放ちながら、運ばれてきた。
その衣はサクッと軽い食感で、ギトギトした脂っぽさは皆無。
そしてその身は、まるで鶏のような弾力感。
この極上の味わいは、まさに「プレミアム&ヘルシーケンタッキー」!
18時26分には、「焼き白子」が登場。
外側は張りがあるのだが、その中身はとろりとクリーミィ。
まさにこれは、「スーパープレミアム雪見だいふく」!
18時31分。
ビールが空いたところで、「ひれ酒」が登場。
その芳しいかほりと、アンバー色に抽出されたエキス!
日本酒が苦手な方でも、魔法にかかったように、グイグイ飲けてしまうのです。
19時51分にいただいたのが、「白子酒」。
その繊細に泡立ったクリーミーなお味に、私は「ウインナ日本酒」の称号を捧げたい。
18時52分には、「泳ぎとらふぐてっちり+鍋白子」が、満を持しての登場。
いわゆる「たち」よりも、くせ無くクリーミな、「ふぐ白子」。
皮のプルプル感が愛おしく、骨の髄までチューチューしゃぶりたくなる、「ふぐの身」。
そして、程よい苦みの「春菊」は、まるで長嶋巨人時代の河埜和正のような、渋いバイプレイヤー。
ポン酢の酸味・もみじおろしの辛み・万能ネギの香り・・・が、それらを包み、私の口中から咽頭を洗浄するかのごとく通過。
そして胃袋は、幸せという名の満足感で、満たされていく。
鍋の中の食材はキレイさっぽり片付き、そこにはアンバーに輝く「ふぐエキスのだし」が、残される。
それを活かした「雑炊」が完成をみたのは、19時24分。
それは、フグのかほりとエキスがしっとりと侵透した、きわめて上品な味わい!
そして19時57分。
ふぐの白子を連想させる「フローズンヨーグルト」が、〆のデザートの甘味。
ゆずの皮の練り込まれたそれは、すっきり・さっぱりと爽快な潤い。
幸せにヒートアップしていた我々のココロとカラダを、慈しみながらクールダウンさせてくれた。
そして21時02分に、お会計。
おひとりさまあたり13,287.77777・・・円となったので、本年も想定予算の「おひとりさま14,000円」の範囲内に収まったこととなる
「ふぐひれ」は、持参の「ジップロック」に収納し、例によってお持ち帰り。
これで、自宅でもしばらくは、「ふぐひれ酒」が、愉しめる(^^)
今回も大満足の、「ふくふくクラブ会合」。
今後も、続くところまで、この「年に1度のプレミアムな会合」を、開催したいものだ。
2月8日。
報道によると、北海道は「史上最強寒波」に襲われた。
その日の朝の、マイレガシィの様子は、こんな感じ。
バンパー下に垂れ下がったつららが、なにか剃り残しのヒゲのようである。
朝7時51分の外気温は、マイナス12度
この日の帰宅時。
なかなかの暴風雪で、時折「ホワイトアウト」に近い状態となった。
なので、私はいつもの通勤ルートではなく、あえて遠回りして、吹きっさらしになりづらい南側の住宅街を経由して、帰路についたのだった。
そして、本日2月9日の朝。
外気温は、昨日よりも低く、マイナス13度
しかしながら・・・
「史上最強寒波」という割には、「意外にたいしたことなかったなぁ」というのが、私の率直な感想だったりする。
ちなみに、マイレガシィの外気温計の最低気温記録は、2013年1月9日のマイナス17度である。
そんな季節の中で。
1月20日~2月9日にかけての、マイレガシィの燃費です。
平均燃費計の数値は、8.6km/Lを示しています。
満タン法では、359.1km÷46.47L≒7.7km/Lと、リッター8kmアンダーの、さえない数字。
冬は、「凍結した窓を溶かして、視界確保するための、アイドリング」や、「スリッピィで、駆動ロスが発生する、路面状況」等の要因で、どうしても燃費が悪くなる。
ああ、はやく、春にならないかなァ・・・
やはりこの曲は、野外LIVEが、似合う。
星空の下で聴くと、なんだか、せつなくも暖かい。
♪幸福になりたいと 髪をとかすのは
ひとり暮らしのせいだよ バカな人だね
この辺の描写が、さすがというか、拓郎らしい愛を、感じさせる。
最近アサヒビールから発売された、「アサヒ 極上<キレ味>」を、買ってみた。
この製品は、いわゆるひとつの新ジャンル≒第3のビールである。
つまり、我々夫妻が愛飲している「アクアブルー」(発泡酒)より、ちょっとだけ、安い。
さて、そのインプレッションを、照れながら、語ろう。
まず感じたのは、普段飲み慣れているアクアブルーよりも、「コクと甘みがビールっぽい」ということ。
また、第3のビールにしては、らしくなく「キリッとした飲み口」である。
とはいえ、後味には、微妙な苦さが残ったことを、正直な私の感想として、記しておきましょう。
ともあれ、かつてあった「アイスビール」を連想させるそのお味は、決して、悪くない。
これ、すべてホントだよ。
最近のお気に入りのクラッカーが、この「RICH VEGETABLE CRACKERS 10種類の野菜クラッカー」。
パッケージデザインからして、なにか高級でアダルトなイメージを、醸し出している。
それはなんと、たまねぎ・赤ピーマン・パセリ・ごぼう・じゃがいも・かぼちゃ・モロヘイヤ・トマト・ほうれん草・にんじん・・・といった、10種の野菜入り
慢性的野菜不足の私にとって、その点でも有益な商品である。
製造者は、大阪府堺市の「前田製菓(株)」。
そう、この製品は、あの有名な「あたり前田のクラッカー」の流れを汲む製品なのだ
それは、5枚×6袋に梱包されているので、「1日1袋=5枚」と、喰いすぎ防止のブレーキを掛けやすいというメリットがある。
もちろん、このまま食べても、サクッとガリッと軽快で美味しいのだが・・・
妻が開発した味わい方は、「とろけるチーズを載せ、500Wのレンジで約40秒温める」である。
クラッカー自体の、香味野菜系の甘みとかほり。そして、適度な塩加減。
そこに、とろけるチーズが、柔らかさとまろやかさを加え、まさしくビール(発泡酒)にジャストミートの、プレミアムおつまみに昇華するのだ
おそらくは、私の人生で初めて食した、「あたり前田のクラッカー」。
この「RICH VEGETABLE CRACKERS 10種類の野菜クラッカー」は、素晴らしすぎる。
すでに我が家の「定番おつまみ」の、トップに君臨しています
口さみしかったので、食品庫を覗いたところ、森永の「塩キャラメル」が、さみしそうに佇んでいた。
あまりにもさみしそうだったので、私が食してあげることに。
原材料は、上記写真のとおり。
ちなみに、同社の「ミルクキャラメル」の原材料は、「水あめ、加糖練乳、砂糖、加糖脱脂練乳、植物油脂、小麦たんぱく、バター、モルトエキス、黒みつ、食塩、ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、香料」である。
ということはつまり、やはりこの製品で着目すべきは、「クリームチーズ」の存在であると思料される。
ピアノの鍵盤の如く、整然と並んだ、キャラメルたち。
そのキャッチフレーズは、「フランスロレーヌ産岩塩で さらにひきたつキャラメルのコク なめらかであとひきのある贅沢な味わいを お楽しみください。」である。
それゆえか、箱のパッケージデザインもトリコロールカラーで、フレンチブルーピクニックである。
さて、ワクワクしながら、実食。
キャラメルゆえに、甘いことは甘いが、抑制された分別あるオトナの甘さ。
基本ミルキィなバターテイストなのだが、唇に浮かぶのは、ほのかな塩の味。
いうなれば、スイカに振った塩のイメージである。
そして、キャラメルゆえ、それなりに、歯に引っ付く。
歯にかぶせものをしてる方は、ご用心・ご用心。
我が家においては、節分には「恵方巻に見立てた手巻き寿司」を食すのが、慣わしとなっている。
今年のネタは、手前左から、「かつお」「北海しまえび」「まぐろたたき」「アボカド」「サーモン」「いか」「本まぐろ中トロ」「くじら」「牡蠣」「納豆チーズ」という、充実のラインナップ。
今年の恵方は、おおよそ東北東とのこと。
我々一家は、一応黙って、その方向を向いて、手巻き寿司にかぶりついた。
繊細な脂分がお口の中で旨味成分を拡散する、「本まぐろ中トロ」
本年の大物ゲストは、「北海しまえびの刺身」
北海しまえびは、基本的に塩茹でで流通しているので、刺身でいただける機会は、そうそうあるものではない。
その甘みとぷりっと感に、私の歓びは、銀河系まで飛んでゆく。
今年も、充実の、節分でありました
昨年11月の町内会の回覧板によると、新春恒例の「新年ボウリング大会」が、例年通り開催されるとのことであった。
参加費用は大人1,000円。
それは、「ボウリング2ゲーム」に加え、「ガトキンでのランチバイキング」も含まれる、コストパフォーマンスの極めて高いイベントなのだ。
我々夫妻は、2010年・2011年・2017年・2018年に続き、通算5回目の参戦を決めた。
町内会会員100名以上参加の、大イベント。
貸切バス3台を連ね、一行は会場のボウリング場へと向かう。
9時半に、バスは「ディノスボウル札幌麻生」に到着。
10時に、大会開始。
この日午前中、このボウリング場は、我々町内会の貸切状態だった。
この大会が太っ腹なのは、ストライクかスペアを1回出す毎に、景品をいただけることである。
我々夫妻も、1ゲーム目は順調にスペアを稼ぎ、着実に景品をGET
だがしかし。2ゲーム目前半に、景品が品切れとなってしまい、我々夫妻はモチベーション低下により、その後はスコアを伸ばすことができなかった・・・
また、「ラ王 焦がし醤油」を、タッチの差で獲得できなかったことも、きわめて無念であった
だがしかし。
我々夫妻にとって、このボウリング2ゲームは、イントロのようなものだ。
11時18分。
貸切バスはボウリング場を後にし、昼食会場へと向かう。
昼食会場の「ガトーキングダム サッポロ」に着いたのは、11時45分。
ここでの「ランチバイキング」こそが、我々夫妻にとって、メインエベントなのである
12時ちょっと前に、昼食バイキング開始の、ゴングが鳴った。
12時04分。
私は、第1巡目のトレイを、テーブルに持ち帰った。
メインディッシュは、「鶏肉丼」。
さらには、「サラダ&フレンチトースト」。
加えて、「いか柚子醤油」「フライドポテト」「チキンカツ」。
そして、なんといってもスーパースターは、この「ローストビーフ」である
オーダーすると、その場でシェフ氏が切り分けてくれるのだ。
その、しなやかさと柔らかさと噛みごたえが三位一体となった極上のバランスに、私は身悶えした。
そして12時18分。
私は2順目の給餌場に向かう。
12時26分に、5品を自席に持ち帰った。
「ぶっかけうどん」に、
「手羽元と大根の煮物」に、
「チキンカレー」に、
「ポテトグラタン」に、
そして、やっぱり、「ローストビーフ」
12時52分に、仕上げのスイーツとコーヒーをいただき、私の胃袋は飽和状態となったのでありました
まさにこのイベントは、王様達のバイキング
さて、今回の獲得物である。
「カップめん×3」「ポテチ」「つくね缶」「タッパウェアー」「メモ帳」が、スペア&ストライクで得た、景品たち。
トータル順位60位の妻が得た「飛び賞」は、「JCBギフトカード1,000円分」
そして私は、「参加賞」の「アークス商品券500円分」
夫妻合わせて2,000円の参加費用を、上回ってあまりある収穫だ。
ウチの町内会の「新年ボウリング大会」、どう考えても、素晴らしすぎる。
是非、来年も参加しよう
スーパーに行くと、私は必ず「魚売場」と「肉売場」を、チェックする。
今回「魚売場」で見つけたのが、この「美味礼賛 真さば ごまだれ付き」だった。
酢で〆ていない、いわゆる「さば」の生食用に巡り合う機会は、そうそうあるものではない。
なので、妻を説得し、家計より購入していただいた。
パナソニックのLEDライトの灯りを反射して、まぶしく光る、そのシルバーの皮
パックに「胡麻さばたれ」がもれなく付いてきていたので、それを活用して食することに。
基本のたれは「ポン酢」で、それにたっぷりの「いりごま」「すりごま」を合わせて、いただくというスタイルだ。
しなやかで、粒立ち細かい脂。
そこに、ポン酢の酸味と胡麻の芳ばしさが、まさしくフュージョン。
ううむ、これは、旨し
同じ日に食した、解凍「ばちまぐろ」よりも、遥かに、良かった。
これ、ホント
このアルバムを聴くと、1999年の夏の日のことを、なぜか思い出す。
長女が2歳で、次女が1歳で、夕方このCDをBGMに、娘たちとたわむれていた、そんなシーンを。
1999年といえば、「だんご三兄弟」や「ラブマシーン」がヒットした年。
そんな中、宇多田ヒカル嬢の颯爽とした登場は、衝撃だった。
その洋楽的楽曲のエッセンスと、ハスキーでありながらナチュラルで瑞々しい、彼女のVoice。
このアルバムリリース時点で、ヒカル嬢は、若干15歳。
15歳でこんなに大人びた歌詞が書けるのは、やはりアメリカ育ちだったゆえなのだろうか。
それとも、その鍵はやはり家庭環境にあったのだろうか。
自分が15歳の時、何をやっていたかといえば、坂口良子さんに夢中になったり、好きな女の子に手紙を書いたり、まあ、年相応というか、ヒカル嬢よりも、ずっとコドモだった・・・(^^;
全ての曲が輝きを放ち、ドライヴ感がありながらも抑制の効いた、アルバムとしてのトータルな色彩感。
20年の月日を微塵も感じさせない、音楽性豊かな、不朽の名盤だと思う。