South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


カレー鍋

カレー鍋(出汁昆布と手羽先で出汁をとる。昆布はわいたところで取り出す。あくをすくう。冷蔵庫にあったカレールー甘口と辛口,クミンパウダーとガラムマサラパウダーを加えて煮込む。白葱そぎ切り、カリフラワー、白菜、白葱の青みの小口切りを加えて煮込む。舞茸、エノキ、クレソンを加えながら食する。仕上げに稲庭うどんをくわえて)

2009-01-13 21:14:45 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『タクシー王子、東京を往く。:日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」』

川鍋 一朗、2008、『タクシー王子、東京を往く。―日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」』、文藝春秋

下記ブログを見て面白そうと読んでみた。
日本交通の三代目社長の川辺一朗氏は、1ヶ月間、タクシー稼業につく。その顛末を綴ったもの。本当かともうほど(もちろん、彼の根城=地理に明るいあたりを流しているから)、知った人をのせるし、あっという間に顔ばれしてしまうというのは、ご愛嬌だが、タクシービジネスについて、運転手の立場と経営者の立場、相応からよく理解できるのは、ちょっと儲け物みたいな本ではある。
タクシーに乗ったら、運転手さんと話をしながら(あるいは、情報収集)乗っているので、客として乗っているだけでは分からない話もわかる。

ついでながら、オーストラリアによく行くので、シドニーとブリスベーンでは比較的タクシーを利用する。オーストラリアでは、タクシーの運転手はだいたいは、移民あるいは難民の最初の仕事であるようだ。オーストラリアでは、ひとりで乗る時は助手席に乗るというのが現地の習慣だから、よけいに話が弾んでしまうのだが、たいがい、どこの国からきたのかというのが、お互いの挨拶言葉のように、会話がスタートする。いつぞやなどは、ブリスベーンで3日しかいないが5回乗ったタクシーのうち3回のドライバーがソマリア人だったりして、思わず、ネットでオーストラリアにおけるソマリア人の事情などを調べたこともある。
たいがいのタクシーの運転手は、ひとり孤独な業務のせいか、饒舌な人が多い。問わず語りで身の上なども話したりするのは楽しい。

ともあれ、本書は、結構楽しかった。東京の抜け道案内までついていて、東京ガイドにもなっている。

Off | 書評:タクシー王子、東京を往く:http://www.chikawatanabe.com/blog/2009/01/taxiprince.html

タクシー王子、東京を往く。―日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」
川鍋 一朗
文藝春秋

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2009-01-13 09:44:24 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )