『日本人の9割に英語はいらない』
成毛眞、2011、『日本人の9割に英語はいらない』、祥伝社
Kinoppy(紀伊國屋書店の電子書籍リーダー)でダウンロードして読んだ。本書は著者のお勧め本がリストされているので、もし、本文中の書籍タイトルからストアサイトに飛ばすことができれば、読者にとっても書店にとっても好都合なのだが、残念ながらその機能はない。ビューアーには、検索機能が含まれていて、YahooやGoogleで検索ができYahoo辞書で単語検索もできる。あと一歩なのに!電子化に当たっての制約事項なのだろうか。
本書は、小学校での英語授業や語学研修ブーム、また、楽天やファーストリテーリングの英語を社内共通語化の動き、あるいは、日本人の英語コンプレックスとでも言うべき態度など、実態との矛盾を鋭くついてかえって、英語を学ぶことの実質的意味とその重要性を提言している。
本書を読む前から、英語を学習したいとか、留学していとかいう学生がくるたびに、私はなんのために英語を学びていかを問うては煙たがられ、英語はコミュニケーションの道具なのだから、何をコミュニケーションしたいのか、日本語でいいので説明しろと言っては、嫌な顔をされていた。本書を読んで、おおいに溜飲を下げさせてもらった。
Kinoppy(紀伊國屋書店の電子書籍リーダー)でダウンロードして読んだ。本書は著者のお勧め本がリストされているので、もし、本文中の書籍タイトルからストアサイトに飛ばすことができれば、読者にとっても書店にとっても好都合なのだが、残念ながらその機能はない。ビューアーには、検索機能が含まれていて、YahooやGoogleで検索ができYahoo辞書で単語検索もできる。あと一歩なのに!電子化に当たっての制約事項なのだろうか。
本書は、小学校での英語授業や語学研修ブーム、また、楽天やファーストリテーリングの英語を社内共通語化の動き、あるいは、日本人の英語コンプレックスとでも言うべき態度など、実態との矛盾を鋭くついてかえって、英語を学ぶことの実質的意味とその重要性を提言している。
本書を読む前から、英語を学習したいとか、留学していとかいう学生がくるたびに、私はなんのために英語を学びていかを問うては煙たがられ、英語はコミュニケーションの道具なのだから、何をコミュニケーションしたいのか、日本語でいいので説明しろと言っては、嫌な顔をされていた。本書を読んで、おおいに溜飲を下げさせてもらった。
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