South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


夏休み最後の打ち上げパーティ(日進市の友人KY宅にて)

同僚のTIとともに、お邪魔して、KYの奥さんのSさんの手料理を肴に、ワインと日本酒。飲んでいなかった上田の六文銭の特別純米をお土産にした。喉にすっと通る爽やかさ。

生春巻き、カナッペ、トマトの温サラダ、紅焼肉、鶏手羽の焼物、キクラゲと中華風スクランブルエッグ、仕上げは北京風炸醤麺(ジャージャー麺)。

キクラゲが日本のものと全く違う食感でとても美味しかった。また、ジャージャー麺も、讃岐うどんを使うのが良いとか。ひき肉などで作った辛めの「味噌」にキュウリやミョウガやネギなどの野菜を乗せてかき混ぜて食す。

夜中過ぎて車で迎えにきてくれたTIの奥さんのMさんの運転で家まで送ってもらった。

2017-09-20 23:15:19 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密 (岩波科学ライブラリー)』

広瀬友紀、2017、『ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密 (岩波科学ライブラリー)』、岩波書店

子どもの言語生活におけるメタ言語の発達について、著者の息子やSNSなどに書かれた事例をもとにわかりやすく言語学的に記した。

今は亡き母は、たぶん、私を研究素材の素材にしたに違いない。母は日本語音声学・言語学を専門としていたが、私が小さい子供の頃は中学校の国語教師で、やがて、大学で言語学を聴講し、私が大学に入学したのと1−2年遅れて、大学の音声学や言語学の教師になった。たとえば、本書に書かれているように、私の言語発達については、ノートを取っていた。やがては、間に合わなくなって(ボキャブラリの増加が急速で)やめてしまったらしいが、母の研究テーマには子どもの言語発達があった。また、私は大阪の東郊の生まれだが、母は東京で生まれ育ち、父は広島で生まれて福岡で育った。だから、自宅では両親は大阪弁は話さない。しかし、わたしは、家の中では「標準語」話者だが、近所の友人や学校で標準語をつかうと、意図とは違って「ええかっこしてる!」と言われる。だから、いじめられないためにも、急速に大阪弁を吸収した。だから、方言としては、二つの言葉をスイッチングできる。この両方言のちがいについて、母からは、何度も質問され、モルモット(実験動物の意味)にされて発音させられた。録音テープへのレコーディングもされた。

本書を読みながら、こうした思い出が繰り返し出てきた。その意味で、内容もさりながら、えらく、懐かしく読んだのであった。きっと、本書のモルモットのY太郎君はおとなになったら、懐かしく思い出すのだろうな。

ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密 (岩波科学ライブラリー)
広瀬友紀
岩波書店

2017-09-20 09:31:58 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


9月19日(火)のつぶやき


2017-09-20 05:21:39 | tweets | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )