読書と夕食

なまり節

モロヘイヤのすり流し

だし巻き卵

わかめの味噌汁

ぬか漬け

2015年公開の映画「チャッピー」、「第９地区」と同じニール・ブロムカンプ監督の作品。

ヨハネスバーグの警察ロボットは犯罪摘発に成果をあげていた。その製作責任者（製造者、メイカー）ディオンは、警察ロボットに詩を書くこともできるようになる汎用AIをインストールする許可を上司に求めていたが、却下される。ギャング団との交渉や同僚の開発したシステムとの競合の問題は映画の流れで需要ではあるが、割愛して、この映画の面白さは、汎用AIがインストールされた学習していき、AIロボに「意識」をインストールするという技術を「チャッピー」ことAIロボはバッテリーの寿命である5日間のうちに、成し遂げ、それは、製造者（開発者）が想定もしないものであったこと。それから、AIロボによって製造者で死亡したディオンと「チャッピー」の「ママ」が「意識」としてAIロボとして、蘇るというところが秀逸だろう。

現実世界では現時点では、「チャッピー」のようなAIロボが開発されるのは、すぐには無理かもしれないがカーツワイルの予言する「シンギュラリティ」は2045年であることを考えると、すぐそこに登場するような気もする。