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Lake Griffin
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和風ポトフ(要は、おでん)

[昼食]自宅、冷凍庫してあったかつて作ったカレーでカレーライス

和風ポトフ(要は、おでん):昆布出汁+シチュー用牛肉、ダイコン、ニンジン、レンコン、里芋、こんにゃく、豆腐、餅麩。日本酒+塩+薄口醤油。じっくり煮て、アクを取ったので、さっぱりした味になった。

2024-01-08 19:01:19 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『刑事ヴァランダー(字幕版)』シーズン1エピソード1「目くらましの道」



アマゾンのPrime VideoでBBCの「刑事ヴァランダー(字幕版)」のシーズン1エピソード1の「目くらましの道」を見た。ドラマは、頭を斧で割って殺し頭の皮の一部を剥ぐという猟奇的な連続殺人をおうヴァランダーたちの警察の物語だ。

連続殺人を操作する中で、殺された被害者たちのつながりが見えてくる。エスタブリッシュした被害者がいるなか、異質だったのは粗暴な男だったがその家を尋ねると男に怯える家族だった。姉は失踪、上の弟は15歳、下の弟は5歳ほどだった。また、被害者とつながりを持つ生存者に元警察の風紀係の男が居た。被害者はいずれも、処女の買春にかかわり、粗暴な男は配達係だったことがわかる。

先日読了した『ストーンサークル殺人』とよく似た構図だが、しかし、この物語の犯人は15歳の少年だった。実父もふくむ3人をアメリカ・インディアンの戦士となってトマホークで戦い頭皮を剥いでいたとヴァランダーは推理し、元風紀係の男を囮に少年をおびき寄せる。ヴァランダーは「武器を捨てよ、たとえ悪人でも人を殺してはならない」と説得を試みる。しかし、少年は聞かず襲いかかり、ヴァランダーはやむなく少年を撃った。

ヴァランダーは妻と別れ、父との折り合いも悪く、連続殺人事件の始まる直前には15歳の少女に目の前で焼身自殺されてしまう。彼は止めようとしたのに、恐怖の眼差しの少女の行為を止めることができず、ショックをうけていた。ラストシーンで、父の元を訪ねたヴァランダーは泣き出し、もうだめだという。すると、画家である父は、「お前は小さいときに、なぜ毎日同じ絵を書くのかと訪ねた。それで、翌日には静物画、つぎには、抽象画を書こうとしたが、やはり風景画に戻ってしまう。わたしには風景画しかないのだ。だれしも、自分が書きたい絵があるはずだ。それしか書けないのだ」とヴァランダーにいう。そして、父は人生最後にローマに行きたい。そして、たくさんの絵をみたいといい、ヴァランダーもそれに頷くのだった。父はアルツハイマー病を患い、次第に進行していたのだった。
 

2024-01-08 17:57:31 | 映画/TV/DVD | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )