東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

東北バイク一人野宿旅ほか

2001年08月15日 | 田舎暮らし
 7月の終わりから、東北バイク一人野宿旅(7/30~8/1),ボーイスカウトの夏キャンプ(8/10,8/11),親戚の子供を連れての山口県帰省(8/12~8/14)に行って、ようやく昨日帰ってきました。
 一番苦行だったのは東北一人野宿旅でした。テントを持って行ったのですが、雨の連続でまいりました。このため、早めに旅行を切り上げました。

   この日はキャンプ場でテント泊         岩手県太平洋側の浄土ヶ浜
 

 訪れた岩手県は酪農が盛んですが、山間部の牧場は昔ほど活気が無いように思いました。あちこちにさびたトラクターが放置してあり無人の牛舎もたくさんありました。売り地の立て札も見かけました。ついで、小岩井農場も以前訪れたことがありますが、ここだけは変わっていませんでした。昔のままの牛舎がありました。観光、林業、養鶏(ひよこの生産)などは知っていましたが、ビオトープ産業に進出していたのには驚きました。川の浄化のための水草栽培施設がありました。

              昔そのままだった小岩井農場の古い牛舎


 帰りは東北自動車道が雨や事故で閉鎖されるし、乗っていたバイクが突然破壊する事故にあいました。すぐに非常電話をしてパトカーに連絡しましたが、見つかったのは脱落したマフラーだけでした。地元のバイク店でも処置できず、そのまま新幹線で八王子に帰りました・・・命は無事だったので、まあいいか。

   途方にくれた東北自動車道の中で、そして唯一発見されたマフラー部品


 東北を旅行していて、かつてテレビで見たアメリカ農業、家族経営の農業がすたれて企業経営の農業が反映している姿を思い出しました。農業、酪農など・・・・家族経営では、大規模化や効率化はとても困難な姿が岩手県でも見受けられました。日本の農業が今後どんな姿になるのか考えさせられた東北旅行でした。

       合図の手旗信号を振るボーイスカウト(8月11日埼玉県)



       姪や甥の子供達と一緒に花火遊び(8月12日山口県)


 ところで、午前中ボーイスカウトの畑に秋ジャガイモの種芋を植えました。
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