東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

畑苗の稲、無残

2009年05月11日 | 稲:春作業,苗作り
 今年は稲の苗を三種類の方法で作っています。伝統的な水苗,機械植えのための箱苗,そして畑でつくる畑苗です。このうち、畑苗が大被害を受けました。3日前の雨後に稲が発芽していため防鳥用の寒冷裟を外したのが原因です。犯人はスズメです。発芽したら食害しないだろうと油断してしまいました。発芽した土をほじくって根元にある籾をほじくり出して食べていました。
 やれやれ。再び寒冷裟を掛けましたが後の祭りです。8割ぐらい食害されたようです。水苗や箱苗はちゃんと生育しているので被害はたいしたことはありませんが、ちょっとがっかりです。まさか地中をほじくり出して食べるとは思いませんでした。

           根元をほじくり出されて枯死した稲の苗
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