東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

苗代の苗、順調に生育

2009年05月12日 | 稲:春作業,苗作り
 畑苗で育苗中の苗はスズメに食べられて大被害を被りましたが、田んぼの片隅に作った苗場に籾を蒔いて育苗する水苗と規格の箱に籾を蒔いて育苗する箱苗は順調に生育しています。これで、今年も無事に田植えができそうです。去年は苗を鴨にあらされて一株一本植えで田植えをせざるを得ませんでしたが、今年は一株三本植えができそうです。

       背が4cmほどに成長した水苗、苗同士の間隔も良好


 箱苗は最初スズメに食害されて心配しましたが、すぐに寒冷紗で覆う対策したため被害は少なかったです。箱苗は苗同士の間隔が狭いため成苗まで育てることが難しいですが、狭い苗場で効率的に育てることができ、田植え時の持ち運びなどが容易です。私は、水苗の予備又は補助として使っています。

                 元気に成長している箱苗


 畑で作っている畑苗は大変な被害を被りました。8割方スズメに食べられてしまいました。思い返してみると、種を蒔いたときに籾のかけらが畝の表面に出ていたのをスズメに発見されたのが原因のようです。数年前に作った畑苗は籾が見えないように丁寧に土の中に籾を蒔きました。種まきをいいかげんにすることの反省になりました。

               被害に合わなかった畑苗の箇所
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする