東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

遅れに遅れた、古代米の脱穀

2009年12月21日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白

 先日はさ掛けした古代米(赤米)をようやく脱穀しました。この古代米は、田んぼがぬかるんだ上に倒壊したために稲刈りが大幅に遅れたお米です。今回の脱穀でようやくすべてのお米を脱穀することができました。

               遅れに遅れた古代米の脱穀作業
 

 稲に泥が大量に付着していたため、脱穀すると煙のように泥が舞い上がりました。そして、茎が腐った状態になっている稲もありました。そうした稲はワラ屑が大量に出ました。このワラ屑の一部が籾に混ざってしまいました。次工程の籾摺りの時にその屑を取り除くしかありません。とにかく年内に脱穀が終わってよかったです。

               青空の下、もくもくと最後の脱穀作業

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