東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦,オート麦がようやく出穂

2014年05月12日 | 麦,穀類,雑穀

 麦畑では、晩秋に種まきして麦踏みした小麦とオート麦が出穂時期を迎えています。今年は、畝間を広げたため太陽がより差し込んだのでしょう、去年より穂が大きいように思います。去年は肥料が多かったためか、風で倒れる麦が少なからずありました。今年はそれを反省にして、肥料はそれほど与えませんでした。このため、今年は倒れる麦が今のところ1本もありません。
 この小麦、これまで手回し式の製粉機で製粉してきました。しかし、すべての小麦を製粉できませんでした。このため、去年はだいぶ小麦を余らせてしまいました。もったいないのですが、余った麦を肥料として畑にまきました。今年は、中古の電動式製粉機を購入しようと思います。余った小麦粉をパン用として、おすそ分けできるのではないかと思います。

                  いっせいに出穂した小麦(品種:ミナミノカオリ)


 小麦にやや遅れてオート麦(オートミールとも言う)が出穂時期を迎えました。オート麦は燕麦の裸種ですので、穂の着き方は燕麦と見分けがつきません。収穫して脱穀した後に、皮を取ることができます。私はまだ、このオート麦を食べたことがありません。今年はそれなりの量を作っているため、食べることができると思います。押し麦にして食べるとよいようです。

                   小麦にやや遅れて出穂したオート麦

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