家内が来た次の日、あちこちをドライブすることにしました。最初行ったのは、私が2月から2日/週程度勤務している田布施町郷土館です。家内が見たいとの希望で連れていきました。しかし、この日は休館日でしたので誰も入館できません。このため、玄関を見るだけにしました。
次に、平生町竪ヶ浜の智願寺にある我家のお墓詣りをしました。家内は仕事のため、5月末の父親三回忌に出席できません。そのための事前お墓参りです。
田布施町郷土館の玄関前にて 平生町竪ヶ浜知願寺、父親のお墓詣り
ところで、このお墓に入ってる父親の葬儀は、すでに一昨年前のことになってしまいました。月日の経つのは早いものです。お墓に立てたお花は、我家の庭で今咲き誇っているキンセンカです。すぐ近くにある親戚のお墓にもお花を立てておきました。
お墓参りが済むと、周防大島を1周するドライブをすることにしました。周防大島をぐるりと回ったのは4年ぶりのことです。最初、周防大島大橋を渡ってすぐの所にある大観荘内の喫茶店に行き、テラスでホットコーヒーを飲みながらくつろぎました。そして、周防大島大橋を眺めたり、眼下の海の潮流や渦潮を見ました。
大観荘喫茶店のテラスでくつろぐ家内
大観荘を出ると、周防大島の北側周りの道を通りました。連休のこともあり、サイクリングを楽しんでいるたくさんの方々を追い抜きました。そして、東和に行きました。途中、第二奇兵隊に関わる楢崎剛十郎や世良修蔵などの碑を見たかったのですが、時間が限られているため次回にしました。東和に着くと、道の駅サザンセトとうわに行きました。
かいもちを購入している家内 海の幸を物色している家内
道の駅サザンセトとうわは連休のためとても混雑していましたが、なんとか車を駐車することができました。おはぎ,天ぷら,かいもちなどを購入しました。2階の食堂は満席でしたので、1階に降りて海鮮うどんを食べました。
次に周防大島の東端近くにある陸奥記念館に行きました。ここは、何度か訪れたことがあります。最初、海から引き揚げられた巨大なスクリューや副砲などを見学しました。そして、記念館に行ったり,釣人を見たり,椅子に座ってまどろんだりして休憩しました。
陸奥の巨大なスクリューの一つ 静かなたたずまいの陸奥記念館
次に片添ヶ浜海岸に行きました。この海岸は真夏、海水浴するたくさんの家族連れやビキニのお穣さん達が闊歩する一大レジャー施設です。5月連休のため、少しは人がいるかと思っていましたが意外に少なかったです。透明度の高い波打ち際の砂浜を、家内とのんびりと歩いてみました。なお、山側にあるオートキャンプ場は車でいっぱいでした。
透明度の高い波打ち際の砂浜を、家内とのんびり歩く
片添ヶ浜海岸を出ると、今度は周防大島の山麓を走るオレンジラインをドライブしました。車がたくさん通っているかと思っていたら、すれ違う車はほとんどありませんでした。安下庄から小松に抜けるこの道は数年前に開通したようです。7年前にバイクで大島町から橘町に行った時はまだ開通していませんでした。その時は、細い山道を越えて行きました。
タケノコを掘る家内 夕飯は家内が作る餃子
午後5時頃、周防大島から我家に帰ってきました。そして、竹林に入ってタケノコを掘りました。先日家内に送ったタケノコが大好評とのことで、今回も6個位掘って東京に送ることにしました。掘ったタケノコは1個ずつ新聞紙で包み、段ボール箱に詰めました。タケノコ2個は家内がバッグに入れて持って帰り、その他のタケノコは宅急便で親戚に送ります。タケノコを段ボールに詰め終る頃、車を1人で運転した疲れが出たのでしょう、眠くなりました。このため、布団の中で夕方まで寝ました。
家内は、明日5日に東京に帰ります。途中、京都で息子と逢って明治維新に関係する史跡を見て回るそうです。そして、その日の夕方に東京八王子に帰ります。
家内が作った餃子や周防大島で買ったお土産を夕食に