東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

乾燥中のこならの木、しいたけ栽培のほだ木用に切断

2017年03月02日 | 樹木,果樹

 12月にしいたけ栽培用にこならの木を伐採しました。今回、しいたけのほだ木にするため、その木を90cm間隔で切断して農作業小屋傍まで運びました。明るい林の中での作業でした。ここ数年木を伐採して続けているため林が明るくなりました。そのため、足元に小さな灌木や笹などがたくさん育って、作業のジャマをするのには閉口しました。事前に足元に生える灌木や笹を刈り取っておけばよかったです。

    90cm間隔にマーキング          太いこならの幹を切断
 

 こならの幹を切断する前に、幹に90cm間隔でチョークでマーキングしました。そして、そのマーキングのとおりにチェーンソーで幹を切りました。根元の太い幹はなかなか切れません。しかし、根元から枝になるにつれ幹が細くなります。すると、どんどん作業が進みます。ただ、切断する方向に注意する必要があります。間違えるとチェーンが切断面に挟まれてしまうことがあるのです。

ガイドから外れたチェーン  チェーンをガイドに戻す   ついでにガソリンを給油
  

 途中でチェーンソーの操作を誤ってしまったようです。変にねじったようでチェーンがガイドから外れるアクシデントがありました。こうなると農作業小屋に戻ってチェーンソーを直すしかありません。すぐ農作業小屋に戻り、チェーンを固定するネジを緩めてガイドにはめました。ついでにガソリンを給油し、再び山に戻って作業を続けました。

           90cm間隔で切断したこならの幹や枝 


 こならの幹や枝を90cm間隔に切断し終わると、今度はその幹や枝を農作業小屋近くに運搬しました。運搬と言っても、山の上から下の方に転がり落とすだけです。太い幹は重いので下の方まで転がり落ちます。しかし、細い幹や枝は途中で止まります。そんな時は、手で持っても降ろすのです。

  こならの幹を移動      ころがり落ちる幹     途中でひっかかる幹
  

 今回の作業で10本程度のしいたけ栽培用のほだ木を確保することができました。近日中にしいたけ菌を購入して植菌しようと思います。植菌してもすぐにはしいたけは収穫できるけではありません。順調にしいたけが育てば、1年半後の秋からしいたけを収穫できるはずです。いつものことですが、我家で食べる以上に収穫できるので友達などに差し上げようと思います。

       山から降ろしたこならの幹や枝、近日中にしいたけ菌を植菌

コメント
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