4年前、Eさんからいただいたブルーベリー苗。毎年実が成るのですが、なかなか大きく育ちません。ブルーベリー自体成長が遅いことに加えて、草刈り時に間違えて刈ってしまうことがよくあるのです。気を付けて草刈りしていますが、つい手元の操作を誤ってしまいます。そのため、根元から刈り取ってしまった1本は枯れてしまいました。そこで、誤って刈り取らない工夫をしてみました。
空き缶の底面を切る 空き缶の上面を切る 底面をギザギザ加工
その工夫とは、ブルーベリーの根元にガードの筒を置くことです。筒を置けば、草刈り刃が当たっても茎が切れることはありません。そのガード用の筒を空き缶で作りました。金切りバサミを使って空き缶をガード用に加工するのです。
草刈りガード用に加工した空き缶
空き缶を加工後、さっそくブルーベリーの根元を囲むように筒を置きました。筒は金属ですので、草刈り刃が当たっても切れることはありません。比較のため、DIYショップで63円で購入したプラスチック性の筒も試すことにしました。プラスチック製の欠点は太さが決まっているため、筒の直径以上育つと取り外すのがやっかいです。その点、空き缶を加工した筒は直径を自由に変えられます。
ブルーベリーの根元に置いた筒 根元に置いたプラスチックの筒
大好きなブルーベリーの実ですが、毎年草刈り時に誤って枝や茎を刈ってしまいます。そのため、なかなか成長せず毎年数十粒しか収穫できません。鳥に取られるほど、たくさん実が成って欲しいと思います。本来ならばクワやカマを使ってこまめに除草すればよいのですが、広い畑を除草するには草刈機などの機械に頼らざるをえません。さて、今年はブルーベリーを傷めることなく草刈りできるでしょうか。
各ブルーベリーの根元に設置した草刈りガード用の筒