東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年も、公民館祭り用のサツマイモを植え付け

2017年05月13日 | 野菜:芋類

 数日前、サツマイモの苗を植え付けしました。去年まではほとんど安納芋ばかりを植えてきました。一昨年は捨てるほど大量に収穫できましたが、去年は収穫量が思わしくありませんでした。公民館祭り用に100本のサツマイモを収穫予定のところ、60本程度しか収穫できなかったのです。安納芋は甘くて最高に美味しいのですが収量が多くありません。そして、収量がとても不安定なのです。

  畝立て作業開始       レーキで畝を均す     黒マルチを被覆
  

 そのため、今年は品種を紅東(ベニアズマ)にしてみました。この品種は、食味は普通ですが減収があまりありません。そして、誰が作ってもそれなりの収穫が期待できます。今後は紅東のように収穫量の変動が少ない品種にしてみようと思います。

    黒マルチを張る作業中のサツマイモ畑、これで雑草が生えにくくなる


 いつものようにサツマイモを植える畑を耕耘機で耕しました。そして、三本クワで畝を作りました。そして、畝が鞍型になるようにレーキで整えました。次に黒マルチを被覆して両サイドを土で固定しました。畝は三本作りました。共にサツマイモの苗を10本ずつ植え付けました。

  苗を穴に植え付け     40cm間隔で植え付け    植え付け後水やり
  

 サツマイモ苗の植え付けが終わると、いつ雨が降るか分からないのでジョロで水をやりました。そして、根がしっかり生えるまで日射で葉が枯れないように枯草で覆っておきました。サツマイモがしっかり根付いたことを確認すると、この枯草は取り除きます。今年の秋、公民館祭り用に100本のサツマイモが収穫できるでしょうか。一株あたり3~4本のサツマイモが収穫できればその目標を達成できます。

       サツマイモの植え付けが終わると、その上に枯草を被覆

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