東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山の下草刈りを始める

2019年01月06日 | 草刈り,整地

 山の下草刈りを始めました。春から秋の間に作業すると、暑くて大量の汗が出ることや、蚊やマムシなどに出会うリスクがあります。その点、冬は寒くても適度な運動のため涼しく快適に作業できます。さらに蚊もいないしマムシも冬眠中なので出会うこともありません。ここ数年、山はほとんど冬だけ下草刈りをしています。草といってもほとんどは笹ですが。

          斜面で下草(ほとんどは笹)の刈り取り


 今回は、我家の東側の斜面を下草刈りをしました。この斜面には、桜の大木が何本もあるため避けながらの作業になります。楽に下草刈りできるように、数年前に桜だけを残して他の木をほとんど伐採しました。厄介なのは、その伐採した切株が枯れずに残っていることです。快適に下草刈りをしていると、突然に切株が現れて刃が当たることがあるのです。幹を低く伐採しない方が良かったです。

   下草刈りする前の斜面           下草刈り後の斜面
 

 冬は下草刈りに適している季節なのですが、それでも何時間も作業していると体が疲れて足腰が痛くなってきます。農作業は、下草刈りも含めて草刈りにたいへんな時間を取られます。世の中には種まきや収穫に関する教科書は腐るほどあるのに、どうして草刈りに関する教科書が少ないのでしょうか。草刈りを研究する人がいないためでしょうね。ところで、斜面で草を刈る場合は基本的に下から刈っていきます。20年以上していませんが、斜面を焼く場合は逆に上から火を降ろすように焼いて行きます。

          下草刈りを終えた、我家東側斜面の1部

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