東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

静かに春を待つ林

2019年01月22日 | 樹木,果樹

 昼間外に出て林に入ってみるととても静かです。葉が茂る春から秋までは、どこかで葉がこすれたり枝が擦れる音が聞こえます。また虫や鳥の声がどこかで聞こえます。今の時期は風が強くないと無音です。静寂そのものです。そんな中、木々たちは静かに眠るように春を待っているのでしょう。枝にはしっかりと小さな芽が出ています。

           風が吹かないと全く無音の林


 無音の林を歩いていると、地面のほとんどは枯草で覆われています。所々に青々してる箇所が在ります。スゲの仲間です。夏の地面はどこも下草が生えているため、スゲがどこに生えているか遠目には分かりません。冬になるとスゲが現れます。今は殺風景な林ですが、春になると劇的に変化します。緑が一斉にあふれ出るのです。早く春が来て欲しいものです。
 ところで、息子の結婚式のため22日~29日は田布施町を離れます。

   冬の林、地面の緑はスゲ       一面に緑があふれ出る春
 

コメント
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