コロナのため4月からずっと休会していた少年少女発明クラブ、9月から再開される予定です。毎年4月から発明工夫展示会用のアイデア工作を子供達は制作していました。しかし、5ヵ月もの休みのため今年は中止となりました。さらに、去年県代表として全国大会に参加したチャレンジ創造コンテストも中止となりました。多くの子供たちがチャレンジしたかっただろうに残念でした。クラブは、今年度は9月からの開催です。9~10月は木工作品の巣箱を作ってもらうことにしました。そのため、子供達に見せるサンプルを作り始めました。
子供たちに見せる巣箱見本を制作中
子供達にはノコギリ,金槌,差し金,釘,ペンチ,物差しなどアナログな道具を使って工作してもらいます。私はサンプルを早く作るため、電動ノコギリや電動ドリルを使いました。描いた図面を元に差し金などで板に線を引いたのち、電動ノコギリで板を切りました。ノコ屑が部屋内に飛ばないように、野外でサンプルを制作しました。さすがに日射が強く、手短に板を切り出しました。
最初に図面を書く 差し金で板に線 使った電動ノコギリ
コロナ対策のため、子供と子供の距離を長くとります。また、入室時のマスク,体温測定,消毒なども徹底することにします。例年のようには密に作業できないため、子供達も指導員もやりにくいのではないかと思います。しかし、約半年間も工作できなかったため、子供達は張り切って工作してくれるものと思います。また、指導員達も子供達の指導を心待ちにしているのではないかと思います。
板の線に合わせて切断 次々にできる巣箱の板部品