東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ようやく紅花の種まき

2020年11月20日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 先日紅花の種を収穫した後、なかなか種まきする機会がありませんでした。今回ようやく種まきをする時間が取れました。種をまいた場所はサツマイモを収穫した畝です。サツマイモの残渣を取り除いた後、耕運機で何度も往復して耕しました。1ヵ所3粒程度の種を。30cm位の間隔を空けてまきました。芽生えた後、芽欠きをして1本/株だけ残そうと思います。
 今回種まきした紅花は花用ではなく染色用です。大株に育つと思われるため1本だけにします。花弁は大きく、しかも数多く咲きます。背も人の背丈ほど伸びます。

          30cm位の間隔を空けて紅花の種まき


 これまで紅花を育てた経験から、移植はしない方が良く育ちます。気候が寒い東北地方で多く育てられていることから、春に種をまいて育てるより秋に種まきした方が大きく育ちます。つまり冬越しした方が良く育ちます。当然ながら花も大きく数多く咲きます。来春はたくさん紅花の花弁を収穫できることと思います。

     種まきした紅花の種子       巻尺を使い、等間隔で種まき
 

コメント
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