東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

規格化したわらで、ほぼろ版買物籠を製作(6 /11)

2024年01月13日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 買物籠の底を編み進んでいくと、底に隙間があることに気が付きました。そこで、その隙間をふさぐために中敷を敷くことにしました。底の形に合わせて作った竹ひごに、夏に剥いだクルミの皮を被せて中敷を作ります。

          買物籠に底の形に合わせた竹ひご


 竹細工は得意ではないのですが、必要のため竹ひごを作りました。先日猫ちぐら用に作った細竹の余りがありました。その余った細竹をさらに細く割りました。

  鉈を使って竹をだんだん細く加工      ひごを作るための治具     
 


 ある程度細くすると、竹ひごにするための治具を使いました。治具に空いている大きな穴からだんだん小さな穴に通して竹ひごを作ります。その竹ひごをコンロであぶって底の形に合う形に曲げました。

           コンロの火で、竹ひごをあぶって曲げる

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