東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

規格化したわらで、ほぼろ版買物籠を製作(7 /11)

2024年01月15日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 前回まで底を縫い終わったはずなのですが、やや緩いので、長く使っていると底が傷んできます。最悪底が抜けるのではと危惧しました。そこで、底を強化するため、藍染めした麻紐で縫い加えました。藍染めしただけあって、縫った麻紐の模様がくっきり出ました。

         底を強化するため、藍染めした麻紐で縫い加える


 四苦八苦しながら底を縫い勧めましたが、統一した縫い方をまで試行錯誤しています。底の強度を保ちながら、美しくシンメトリックな底にならないか考えています。最低もう三作程度籠を製作しないと決まらないようです。またまだ先が見えません。昔の人はどう試行錯誤したのかと思います。

   麻紐で縫い始め     全周を縫い終わる     格子模様に縫う
  

コメント
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