東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

越冬したヘナを畑に移植

2024年04月22日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 毎年越冬しては次年に継いでいるヘナを畑に移植しました。ヘナは髪を染めるために使われているそうですが、私は布の染色に使っています。育ったヘナの葉を収穫して染色に使うと明るい橙色に染まります
 しかし、この冬にうっかり水をやるのを忘れてしまいました。そのため、二株以外は全て枯らしてしまいました。元々ヘナは東南アジアやインドなどの熱帯で育つ栽培植物です。寒い日本では花が咲かず当然ながら種もできません。そのため、冬の間は温室に入れて越冬するしかないのです。

         越冬したヘナを畑に植え付け、ビニールで保温


 簡易温室を片付けた後、ヘナを植え付ける畑を耕運機で丁寧に耕運しました。それが終わると、ヘナを植木鉢から抜き取って畑に植え付けました。早朝はまだ寒いので保温と防風のためビニールで囲いました。今年は去年よりヘナが育つには条件の良い畑に植え付けました。染色できるほどの葉を収穫できると思います。

  越冬した鉢を片付け     丁寧に畑を耕運    畑に植え付けたヘナ
  

コメント
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