東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

郷土館で小学生3年生に昔の生活を教える。見たり聞いたり触ったり

2025年02月09日 | 子供の育成関連

 毎年の今頃、地元の四つの小学校の3年生達が先生に引率されて田布施町郷土館にやって来ます。コロナ惨禍前は隣町の小学生が来館したこともあります。3年生は社会科で昔の生活を習うようで、実際に使われた昔の道具を見たり聞いたり触ったりするなど体験しにやってきます。
 コロナ惨禍中は郷土館は休館することが多く、当時館長だった私が小学校まで出向いて教えたことがありました。代表的な昔の道具を何点か持って行き教室内でお話をしました。

     明治~昭和にかけての昔の道具を、見たり聞いたり触ったり


 最近の子供達はタブレットパソコンを首に下げてやってきます。私が話をしていると写真を撮るなどの操作しているようです。感想文もそのパソコンで書き込んでいるのでしょうか?
 最初、郷土に誇りを持って欲しいとの意味を込めて、田布施町が生んだ兄弟宰相の岸さん、佐藤さんのお話をしました。そしてその両宰相が生活した昔の生活を解説しました。両宰相も使ったであろう昔の道具を触ったり動かしてもらいました。そして、最後に蓄音機を回して昔のレコード音楽(流行歌)を聴いてもらいました。
 解説しながら、自分達のお爺さんお婆さんにも昔の話を聞くように伝えました。子供達の帰り際、日曜日などに保護者と一緒に郷土館に来るようPRしておきました。より詳しい解説ができますので。

 手足を使って動かす昔の農機具を体験    蓄音機から流れてくる音楽を聴く
 

コメント
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