たまたま窓から裏山を眺めていると、クルミの枝に実がぶら下がっているのが見えました。クルミは熟すと自然に落下してしまいます。落下してしまうと、草の中に紛れ込んだ実を探すのは大変です。そのため、複数個が束になって実にぶら下がっている実を収穫します。高い場所にある実は、高枝バサミで収穫します。とにかく、バラバラに落ちないように注意深く取ります。このクルミは、八王子の河川敷に生えていた野生のクルミを10年前に裏山に植えたものです。
枝にぶら下がった野生のクルミ、野生でも美味しい
収穫したばかりのクルミは外側に果肉があるため殻は見えません。外側の果肉を取り去って初めて中の殻を取ることができるのです。果肉は簡単には取れません。手で剥こうとすると、手が荒れてしまいます。そんな時は、とっておきの方法があります。土の中に埋めて果肉を腐らせるのです。地表に放置しても良いのですが、殻になった頃にリスなどの小動物に取られてします。そのため、地中に埋めるのです。秋になって掘ればクルミ殻になっています。
収穫した2束のクルミ 実をバラバラにして埋める
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