東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

渋柿の皮を剥いで干柿に(2/4)

2024年11月17日 | 樹木,果樹

 樹の上の方を除いた残りの渋柿(西条)をもぎました。その渋柿の皮を次々に剥いでいます。全部で何個あるのか数えるのがわずわらしいほどたくさんあります。
 渋柿の皮を剥いでいて面白いことに気が付きました。なぜだか分からないのですが、包丁の色が変わってきたことです。皮を剥ぐ刃先がだんだん青く変色してきたのです。渋柿の成分であるタンニンが関係あるのでしょう。水洗いしても色が落ちません。砥石で研いでやっと色が落ちるのです。

       手が滑らないように気を付けながら皮を次々に剥ぐ


 去年は婆様が半数の渋柿の皮を剥いでくれたので助かりました。しかし、今年は婆様は入院しています。そのため私が全ての渋柿の皮を剥がなければなりません。
 今の季節は午後4時以降は暗くなってきます。仕事から帰ってから皮剥きするとすぐに暗くなります。暗いと手元が狂いやすくなるため、包丁を持つ手が危険です。5時半頃を過ぎるとやむなく皮剥き作業を止めます。

   皮剥ぎを待つたくさんの渋柿    午後5時を過ぎるとだんだん暗くなる
 


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