この猛暑の中をウォーキングしてきました。このウォーキングの会を立ち上げて12年、ひたすら史跡巡りウォーキングをしてきました。今回は最初で最後となりますが、この宇宙での太陽系の広さを体感してもらうウォーキングをしました。
田布施町役場がスタート地点です。役場玄関の幅14mを太陽の直径に見立ててのスタートです。太陽の直径を14mに見立てると地球は直径12cmです。役場玄関を出発すると田布施川に沿って海に向かって歩きました。この歩く速度は、太陽の大きさを14mとすると4km/時間となります。つまり歩く速度は光の速さとなるのです。光の速さで太陽(役場)を出発です。
4分後に到着するのは交流館近くの距離にある水星(直径4cm)です。太陽から出た光は4分後に水星に届くのです。続いて、金星、地球、火星、木星の位置に向かって歩きました。
浮島神社の涼しい木陰で、談笑しながら休憩
宇宙の広さを体験してもらう催しは、何年か前に観光協会の理事をしていた時に提案しました。しかしながら却下されてしまいました。そこで今回、いつものウォーキング仲間に体験してもらうことにしました。
さて、水星の位置を出ると、3分後に桜橋に到着です。この桜橋の位置にあるのは金星(直径12cm)です。さらに田布施川に沿って歩き、図書館を50m過ぎた位置にあるのが地球(直径12cm)です。続いて火星の位置に向かいました。
関戸橋近くの堰 向こうに見える川添橋 田布施町交流館に戻る
火星(直径7cm)の位置は旧関戸橋の位置です。ここまで来ると猛暑日で突き刺さるような日差しがこたえます。タオルで汗を拭きながら歩きましたが、風が吹いているため汗は塩になります。そのため、額を触ると塩でサラサラしました。
新関戸橋近くの桜の木陰で最初の休憩を取りました。今日は距離を稼ぐウォーキングではないため焦らずいつもの仲間と談笑しながら楽しく歩き続けました。これだけ暑いと、楽しくおしゃべりしないと歩けません。
旧関戸橋を交流館に戻る 交流館に着いてかき氷を食べる
灸川の河口近くに来ると幕末期の奇兵隊のお話をしました。また、私が子供の頃にあった人島橋に付いてお話をしました。どんどん歩いて八海橋の位置にある木星(直径1.4m)に着きました。今回のウォーキングはここで止めです。それ以降の惑星の位置は、土星が佐賀、天王星が尾国、海王星は上関になります。これ以降は遠くて歩けません。
木星までの位置を体験すると、高塔公会堂の木陰に行って昼食休憩にしました。その後はひたすら交流館に向かって戻りました。午後1時頃でしたので猛烈な日射でした。交流館に着くと、かき氷を食べました。暑くなった体には最高のプレゼントでした。この猛暑日のウォーキングに参加さたれ方々お疲れさまでした。
太陽系の大きさを体験したウォーキングのコース
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