東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

快晴、日差しを浴びながら麦踏み

2025年01月17日 | 麦,穀類,雑穀

 11月下旬に種まきをした小麦の麦踏みをしました。鳩などに種を少し食べられていましたが、それほど大きな被害ではありませんでした。真冬のためか背は低いままです。その小麦をのんびりと日差しを浴びながら両足で踏みました。
 麦畑の面積が広い場合は耕運機のタイヤで踏むことがあります。しかし、今年は狭く例年の2/3位なのでもっぱら足で麦踏みしました。ややぬかるんでいたため、靴の裏に土が重なって重くなりました。しかし、麦踏みに困るほどではありませでした。

         暖かい日差しを浴びながらのんびりと麦踏み


 よく子供達を呼んで麦踏みしてもらいましたが今年はまだです。2月下旬に5歳の孫が田布施にやってくるので初体験してもらおうと思います。うまく踏めるでしょうか。
 ところで、昔はどこでも麦を作っていました。私が小学生時代、通学途中に麦踏みしている姿をよく見たものです。麦の他にナタネもたくさん栽培していました。そのナタネ、春になって枯れるとその実を取ります。そして、その実から菜種油を取っていたものです。今は麦踏みやナタネ栽培を見ることが無くなりました。昭和の時代は遠くになりました。

 うっすらと見える小麦    よく茂った小麦    両足で交互に小麦を踏む
  

コメント
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