小学校の放課後学習で草木染めに使ったインド藍が寒さのためか葉が変色し始めました。日本では冬越しできず枯れてしまいます。来年にまく種子を収集しました。種さえあれば来年も育てて藍染めに使うことができます。
マメ科の植物のため鞘の中に種が並んでいました。試しに鞘を壊すと小さな種が出てきました。来年の春まで紙袋に入れて保存します。
黒い鞘のインド藍の種子、紙袋に入れて春まで保管
熟した種子がある一方で、花が咲いていました。マメ科特有の花柄です。残念ながら、今の時期に咲いても種子にはなりません。夏に咲いた花が今回収集する種子になっています。
インド藍は熱帯で育つため温帯の日本では育つ期間がとても短いです。6月に種をまいて、育つのは7~9月の間だけです。育てるのが難しい草木染め用の植物です。
咲いていたインド藍の花 とても小さなインド藍の種子
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