先日始めた、電子音声説明装置作りを再開しました。電子的には動作するのですが、裸のままの電子回路では実用的ではありません。電子録音再生装置として使えるように加工しなければなりません。そのため、今回は回路基板を納めるアルミ製箱を金属加工しました。
スピーカー用穴の位置付け マイク穴の位置付け センターポンチで刻印
スピーカーを固定すると同時に音が出る穴を開けます。音がよく出るように、たくさんの小さな穴を開ける必要があります。そのため、穴をあける場所をマジックで格子状に書きました。そして、格子に沿って穴をあける場所にセンターポンチで打ち込みます。これは、ドリルがずれないように刻印するための打ち込みです。
スピーカー用の穴を電動ドリルで次々にあける
センターポンチで刻印すると、ドリルで穴あけしました。穴がずれないようにドリルをしっかり固定します。貫通時に床を傷めないように、予め下に板を敷いておきます。昔は手回し式のドリルを使いましたが、今は電動ドリルのためすぐに穴が貫通します。穴あけ後の金属ゴミなどは掃除機で吸い取りました。こうして、スピーカー用とマイク用の穴をあけました。
バリを取り穴を綺麗に アルコールでマジックを除去 電子回路基板の固定
穴をあけた場所にはたくさんのバリが付いています。そのバリを綺麗に取りました。穴のバリを取ると、マジックをアルコールでふき取り綺麗にしました。次に、箱の底に回路基板を取り付ける穴を開けました。そして、回路基板を箱の底部に固定しました。
次回は電源スイッチや音声入力スイッチなどを取り付け、さらに5V電源BOXを取り付けようと思います。今は仮の部品を取り付けておいて、正規の部品は6月末に東京に行く時に購入しようと思います。
箱の底に電子回路基板を取り付け
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