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簡単であるがゆえにできない

2005年10月03日 | 読書
読書活動の改善は簡単である。教師が大量に読書することである。簡単だ。簡単であるがゆえにできないのである。
子どもではなく教師の読書量が落ちているのだ。

大森 修『授業研究21 2005.10』(明治図書)


二つの面から、この説は正しい。
いわゆる「朝読書」の第一の原則である「みんなで読む」が
守られていない現状がある。
守っていないのは、教師である。
もう一つは、原則や現状に気を配らない、
そうした情報に触れようとしない教師がいるということである。
問題は、教師の読書である。